2019年 初春
2019年、明けましておめでとうございます。

いつも以上にバタバタと過ぎ去ってしまった年末でしたが

今年も家族4人で穏やかに過ごせたことが何よりです。


昨年同様、色々なことが起こる一年になるのだとは思いますが

なるべく真面目にコツコツと、

目の前の事象に一つづつ向き合ってゆきたいと思います。

地球規模的には、穏やかな一年であることを切に願います。

こればっかりはどうにもならないのかも知れませんが。

自分の小ささに押し潰されることなく、

笑っていられる一年になりますように。

もとい、笑っていられるように頑張ります。

今年も引き続き、よろしくお願い致します。













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終了しました
24日のクリスマスイブ!を持ちまして、デザインラボラトリー
蒼さんで開催しておりました二人展、無事終了致しました。お運
びくださった皆様、お買い求め頂いた皆様、そしてデザインラボ
ラトリー蒼の皆様にも、本当にありがとうございました。今年最
後を締めくくる、とは言いつつも、緩やかに穏やかにとても気持
ちの良い時間を過ごすことができました。心から感謝しています。蒼さんでの展示はかれこれ4回目(だったはず…)を数えるので
すが、今回の展示は自分なりにとても充実した内容で展開するこ
とが出来ました。手前味噌ですが、「いい感じ」の展示内容だっ
たと自負しています。勿論、ここで満足してしまうのは良くない
と思うので「まだまだここから!」という気持ちも漲ってはいる
のですが、一定の達成感を感じていることは否めません。今年最
後の展示でこんな感覚を味わえたことは、本当に大きな収穫です。

年内最後の納品を間近に控え、年内のお仕事も終わりに近づいて
います。じきに消防団の年末夜警も始まるし、いよいよ年末!と
いう空気感が漂って来ています。テレビがない分、我家で感じる
「年末感」は若干薄めではあるのですが…。

さあ後もう一仕事終えて、ボチボチ大掃除です。











 
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新鮮さのようなもの
先日のデザインラボラトリー蒼でのワークショップ、ご参加頂い
た皆様には本当にありがとうございました。そして色々と準備や
ら告知やらをしてくださったスタッフの皆さんにも、ありがとう
ございました。蒼でのワークショップは3回目か4回目?になる
かと思うのですが、毎回新鮮な気持ちで出来上がってくる作品を
味わわせて頂いております。何度も書いているような気がしない
でもないのですが、普段自分自身が決めた「規格」というものに
ある意味縛られて、どこか淡々とものづくる自分にとって、新鮮
な興味と思い通りには行かない難しさを目の前にしつつも楽しそ
うに彫刻刀を振るう皆さんの真剣な表情はとにかく眩しく、少な
からず元気を分けてもらえるものなのです。集客やら準備やらは
それなりに大変であったとしても、続ける大切な理由の一つです。怒られるかも知れませんが、ご参加くださった皆様の真剣な表情
や苦しそうな表情、そして出来上がった時の嬉しそうな表情を見
ていると、本当に色々なものが満たされてゆきます。その一連の
流れはどこか自分自身に薄らいでしまった新鮮さを取り戻すよう
な感覚でもあります。失いたくないものの一つですよね、新鮮さ。












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蒼から
瀬戸内海を間近に見下ろす高松市北浜の少し古いビルの5階から、
「アートと木のある暮らし展」始まっております。前日の設営に
引き続き、初日は在廊させて頂きました。年齢制限なしで飛び入
り参加OKのコラボミニワークショップ(ブローチorキーホルダー
づくり)が思いのほか盛況で、暗くなるまで写真を撮るタイミン
グを逃したままになってしまいました。なので画像は設営後に撮
った一葉。コラボものを並べているの展示台は久々につくったテ
ーブルで、しかも初めてつくってみた一枚板。やってみた感想と
してはやはり重たい…。接ぎ合わせ(複数の板を接着して天板を
つくる)みたいに厚みを自分で決めるのと違って、一枚板だと薄
くするのが何だか申し訳なくてなるべく目一杯つかわせて頂こう、
なんて思ってると運ぶのもひっくり返すのも一苦労。狭い作業場
に脚二組と天板並べたらあっという間にいっぱい一杯になるしね。
大物、小物に定番もの、企画もの、たくさんご用意してお待ち致
しております。二年に一度のペースでお世話になってきたデザイ
ンラボラトリー蒼さんも、来年からは営業スタイルを一新される
そうなので、このスペースでの展示はラストになるのかな?歩い
て数分のところにあるカフェumie同様、僕のものづくりの原風
景の一つであるこの場所を決して忘れてしまわないよう、刻み込
むように蒼での時間を過ごしたいと思っています。二人展は勿論
ですが、窓から広がる穏やかな瀬戸内の海を、行き交うフェリー
の(海なのに何故か)牧歌的な雰囲気を楽しみに、お運び下さい。














 
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アートと木のある暮らし展
2年に一度のペースでお世話になっている香川県高松市の「北浜
alley デザインラボラトリー蒼」さんでの二人展のお知らせです。今回ご一緒させて頂くのは、画家でアーティストの山口一郎さん。
ずいぶん前から作品は存じ上げていて、子どもたちもコルク人形
のワークショップに参加させて頂いたりしたこともあったのです
が、キチンとご挨拶してお会いするのは9月の打ち合せが初めて
の機会。何でしょう、イメージ通りの方でした(笑)。時間を掛
けて世に出てきた人特有の、「本物感」を感じてしまいます。取
って付けたものが何一つない人、といった印象。偉そうな物言い
でスミマセン。ただ一言だけ、僕も山口一郎ファンなのですよ。

今回はコラボものもいくつかあって、「企画展色」がやや濃いめ
です。会期前のネタばらしは良くないので徐々にご紹介してゆけ
ればと思います。お楽しみに、あんまり期待せずお待ちください。

「アートと木のある暮らし展」
2019.12.8 sat 〜 12.24 mon 13:00〜20:00
デザインラボラトリー蒼 高松市北浜町5-5 大運組ビル5F
詳細はこちらまで→

今年最後の展示!お忙しい最中ですが、是非お運びくださいませ。










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滞る
決して止まることなく、手とアタマは常に動き続けてはいるので
すが。滞り勝ちです、ブログの更新。世の中の主流は間違いなく
SNSでの情報発信に傾いていて、おかげ様でこのブログへのアク
セス数も一時のことを思えばずいぶん落ち着きを取り戻し、書き
手としてはホッとするやら安心するやら「こうでなくっちゃ!」
という思いで眺めております。同時にこんな時代に尚このブログ
に足を運んでくださる方々には、本当に頭の下がる思いなのです。今月に入ってから、12月の二人展に向けた制作に追われ、普段
とはことなる大物や特注品なんかもつくっている関係で、やや調
子が狂ったりもしています。作品の大小に関わらず、新しいもの
や初めてのものに取り組む時はそれなりに集中力と時間が必要に
なるものなのです。当然納得のいくモノをつくりたい。そのため
の努力は惜しまない。でも、いざカタチになって見ると「アレ?
」なんてこともあったりして。でもその「アレ?」が時間を置く
と「エエやん!」に変わったりするもんだからややこしい(笑)。

ブログの更新は滞り気味ではございますが、悪戦苦闘の日々は続
いております。温かくも緩やかなお気持ちで見守ってくださいね。












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年末感
漂ってきています、年末感。あっという間に11月がやって来て、
カンタが12歳の誕生日を迎えて、年末のイベントの準備と通常
の納品を合わせてバタバタしていたらもう半月が経ってしまって
いる。焦りますよね。ハロウィンが済んだかと思ったら(あんま
りウチには関係がない)町(といってもスーパーやコンビニ)が
すっかりクリスマス仕様に様変わりし、お正月のおせちの受付ま
でもが始まっている始末。いやー、何というか色々大変ですよね。ウチは8月の嫁さんの誕生日に始まり9月が僕、10月がハルコ、
そして11月がカンタで12月はクリスマスと、夏から年末に掛
けて本来なら毎月ケーキが登場することとなります。でもそんな
事情もあってか、毎月まともにケーキが登場するとは限りません。
「お誕生日」がそれほど盛り上がらないお年頃にも差し掛かって
きてますしね。イベントごとは少々お腹一杯な感じでもあります。

さて大阪府和泉市のモノスタイルさんでの企画展のお知らせです。
今回は「クリスマス展」とのことですので、セミアコからは「木
のツリー」のみでの参加となりますが、お近くの方は是非お立ち
寄りください。年末に向け、気分を盛り上げて頂ければ幸いです。

「手しごとのクリスマス展」
2018.11.29(THU)-12.22(SAT)
モノスタイル mono style
詳細はこちらまで→









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手でつくる
穏やかな日々を過ごしつつ、でも12月の二人展のことなんかも
頭によぎりながら地味にソワソワしている今日この頃。皆様いか
がお過ごしでしょうか。こないだの土曜の話しなのですが、「ス
ロウな本屋」さんで開催された『おむすびのにぎりかた』著者の
宮本しばにさん おむすびワークショップ
に参加させて頂きました。ホントはワークショップで使う木のお皿の貸し出しということで
当日お伺いさせて頂いたのですが、午後からの部に欠員が出たと
いうことでスロウな本屋さんのご好意で急遽参加させて頂くこと
に。おむすびを握るって何年ぶりのことだろう。しばにさんのお
話しを聞きながら、思いがけず母親の握るおむすびのことを思い
出す。僕は普段家で仕事をしているので当然昼ご飯も家で食べる
のが普通。朝ご飯に握ったおむすびが昼ご飯で出てくることも多
く、多分一般的な家庭よりもおむすびをよく食べているような気
もします。ただ子どもたちのことを思って握られたおむすびはや
や小振りで、いつの間にかそれが「普通」になっていたのでした。
でもワークショップの最中にしばにさんが「おむすびの思い出、
なあい?」と問いかけられるのを聞いて、不意に思い出したのは
母親のおむすびだったのです。子どもの頃、兄と二人兄弟の僕た
ちに出されていたおむすびは俵がたで、しっかりと握られた密度
と質量の高いおむすびでした。憧れた混ぜご飯などではなくシン
プルな梅干しか塩昆布で、とにかく腹持ち重視なおむすびでした。
そして何も考えずに握ったおむすびは、やっぱり俵がただったの
でした。握りが甘く、食べてる最中から崩れそうになりましたが。宮本しばにさんという方について、申し訳ないのですが何の知識
もないまま「初めまして」とご挨拶させて頂きました。でも何と
いうか、お話しがまるで法話のような、説法のような。分け隔て
なく振る舞われる様はとてもチャーミングで、とても魅力的な方
でした。購入させて頂いたご著書にサインを頂いた時はまるで人
生相談か何かのように(笑)色々とお話しさせて頂き、最後には
「頑張ってね!」と励まして頂いてしまいました。でもとても素
直に、「ありがとうございます」と頭をさげる自分がいて、もっ
とお話しを聞いていたいな、もっと話してみたいな、と思わせて
くれるとても素敵な方でした。とても貴重で、大切な一時でした。

今回はお皿の販売等は特に行なっていなかったので後日談として
のご紹介だったのですが、ワークショップでお使い頂いたお皿類
の注文はスロウな本屋さんで受け付けてくださるとのこと。気に
なった方はスロウな本屋さんまでお問合せください。

スロウな本屋さん、宮本しばにさん、ミシマ社のお二人、そして
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。楽しか
ったです。またの機会を楽しみにしています。












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そして日常へ
16日の夜中に無事美作の古家に戻ってまいりました。今回の総
移動距離は実に1400キロ!先日走行距離が18万キロを越え
た軽バンは追い越しなんかで時速110キロを越えた辺りからハ
ンドルがブルブルと震えだし、これはイカンと100キロ前後で
の走行車線オンリー、のんびりドライブと相成りました。お陰で
行きの到着時間がズレ込み、見事に首都高前からの渋滞にハマっ
てしまいましたが…。それも今となっては笑える良い思い出です。工房からの風、楽しかったです。どんなイベントでもそうなので
すが、工房からの風では得るものが大きい気がしています。特に
目に見えない部分というか、心持ちの部分に於いて。5年前に出
展させて頂いた時よりかは僕自身も落ち着いていられたし、自然
体でいられたようにも感じています。自分自身と向き合う機会を
得られる場所というのは、それだけで特別なものなのだと思う。「ハレとケ」ではないですが、ゆっくりと日常生活に戻りつつあ
ります。それなりに頑張ったので今回は右肘が悲鳴をあげていま
す。ここからは無理のないよう、時間をかけて日常生活に馴染ま
せてゆこうと思います。「ケ」があってこその「ハレ」ですから。

文末になりましたが、お運びくださった皆様、お買い求め頂いた
皆様、そしてスタッフ並びに風人の皆様、本当にありがとうござ
いました。5年前にも感じたことなのですが、僕は工房からの風
そのものが、一個の作品なのだと思っています。会場に脚を運ん
でくださったお一人お一人も、我々出展作家も、風人の皆さんも、
工房からの風という大作を構成する必要不可欠な存在だったのだ
と、信じています。幸せな時間でした。ありがとうございました。












たび旅 comments(0) trackbacks(0)
キカクガイ(non-standard)
一点ものに挑戦したい、などと勢い余って書いてしまいましたが
残念ながらそんな突拍子もない作品をつくれるようなタマでもな
く…。その意図というか、言わんとするところを改めて補足させ
てください。実際にやってることは大して変わっていませんので。「同じ形を何個も何個もつくれる技術と芯を身につけたい」とい
う思いは、今も変わらず在ります。そしてその思いが、いつしか
加賀雅之という木工作家の特徴の一つになっていた、ということ
も僭越ながら認識しています。ただ「規格の寸法」という物差し
をかざすばかりに、歩留まり(ムダの出ない)の良い材、悪い材
という区別が生まれたり、少しばかり寸法が足りないがために一
回り小さい作品にしか使えなかったり、規格がある上の理不尽さ
みたいなものを感じ始めていたのも事実でした。今回「工房から
の風」を機会に新たに挑戦してみようと思ったのは、いわばマイ
ルールに過ぎない「規格」に囚われることなく、材(木)本来が
持つ自然なカタチをなるべく無駄なく活かした作品づくり、とい
うシンプルな着地点です。なので意図的なカタチではありません。
僕の意図としてはせいぜいバランスを整えるくらいのもので、大
枠としては材そのもののカタチから、白太や割れなどを取り除い
た程度。あとは使いやすそうなサイズ感のみです。多少は僕らし
いと感じて頂けるよう、刃物の種類は変えていますがこれまでの
スタイルを踏襲してみたつもりです。とんでもない作品を期待さ
れていた方にはスミマセン。直球勝負ばかりやって来た僕の、思
いつく限りの変化球が緩いカーブだった、くらいの話しなのです。

「工房からの風」当日を前に、これが最後の更新となります。先
ずは2日間晴れることと無事に楽しめることを願って、一路東へ
と軽バンで目指します。たくさんの良き出会いに恵まれることを
願って。鎮守の森で、お会いできるのを楽しみにしております。











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