ブーム
ブームという言葉を聞くたびに、中学生の頃aiwaのウォークマン
(勿論カセットテープ)で聞きまくっていたタイマーズの楽曲を
思い出す。そう、キヨシロー。YouTubeで探せば簡単に聞き返せ
る時代は、確かに30年前より進歩しているのだと思う。でも2
020年、45歳になった今改めて歌詞を読み返してみると、本
当に人類は進歩したんだろうかと腹の底から笑ってしまう。踊る
阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損そん!とばかりにビン
ジョーする人々。ブームに陰りを感じたのならば、ビジネスとし
て向き合うのならば、いっそ潔く見切りを付けて時代の二手、三
手先を見据えて動けばいい。やめ時を見極めるのも経営者にとっ
て大切な才覚。もしそのお仕事に、ビジネス以上の何かしらを投
影しているのならば、ブームが来ようがバブルが弾けようが、な
んにも飾らず期待せず、横目で春を見送ろう(これは長渕)、っ
て気構えこそが大切だと思うのです。長く続けたいと願うならね。「ブーム」や「ビジネス」、「時代」なんかの影響をなるべく受
けずに居られるよう、ギリギリ暮らして行けそうな小商いとして、
木工という生業を選んだ僕。今更ブームが去ったとか言われても
「はいそうですか」としか返す言葉もなく、じゃあまた違うビジ
ネスでもって…と簡単に切り替えられる訳もなく。僭越ながらそ
んなぬるい覚悟で人生の進路変更を決断したつもりはないのです。

そもそもブームなんて物が本当にあったのかさえ分かっていない
僕のような「隅っこ暮らし」作家にとっては、当然のことながら
さしたる影響もなく「フーン」の一言で終わってしまい兼ねない
話題。我が家のブレーン、嫁さんからそんな話を聞いたところで
「へー、そうなんや」と別段広がることもなく終了(笑)。アン
テナが低いのもそういう意味では役に立っているのかもしれない。

去年のワールドカップでラグビーが大流行りしましたよね。あれ
も多分ブームなのだと思うのです。で、もし仮にそのブームが去
ったとして、それを理由にラグビーそのものを辞めてしまうプレ
ーヤーは居ないと思うのです。スポンサーやにわかファンの一部
が離れることはあったとしても。そしてそういう時にこそ、自分
だけでなく周りも含め、色々なものが見えてくる気がするのです。

僕はやっぱりプレーヤーでありたい。そして色んなしがらみに抗
って、こんな歌を歌い続けた忌野清志郎は、シンプルに格好いい。













 
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