菓子切り
たまにしかつくらないものをつくる時、少しだけ緊張する。図面
やサンプルや型(ゲージ)、治具などをながめ、暫し手順と感覚
を取り戻す作業に耽る。だいたいつくり始めると色々思い出した
りして、後は勝手に手が動いてくれる。でも時にはそんなタイミ
ングで「これ、こうした方が早いしキレイに加工できるやん」て
な具合に、新しい加工方法や工程の手直し、治具の修正に繋がる
ことがある。つまり、その時点ではまだ「完成」し切っていない
ということ。これを何度か繰り返してようやく、「定番」になる。この菓子切りも久しぶりにつくりました。まさに「つくりながら
思い出す」パターン。今回は12本を納める。加工の8割がフリ
ーハンドなのでサンプルを軸に、カタチを揃えることに注意する。加工方法を改めることはありませんでしたが(ほぼ「完成」して
いる、ということ)、なかなか肩が凝る仕事。でもキライじゃな
いです。こうやって並べて見ると、何だか僕らしいような気がし
ないでもない(笑)。この流れでご要望が多いカトラリーの世界
にも再び足を踏み入れてみようかな、という気分にもならなくも
ない。「やるなら余裕がある時だよね」ともう一人の僕。ヤル気
スイッチを探しつつ、でもその前に今日は冬用タイヤに交換です。











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