5月の倉敷
今年は出展しないのですが、去年、一昨年と2年連続で出展させ
て頂いた「フィールドオブクラフト倉敷」。木工で食べてゆくと
明確に意識し始めたとき、「必ず出展する」と固く心に誓ったク
ラフトフェアの一つです。縁あって岡山という土地に腰を据えた
以上、外せないイベント。遠くから、外から眺めていた期間が長
かった分、畏敬の念や、思い入れみたいなものが強めのイベント
とも言えます。クラフト関係のイベントは今尚増えていっている
ように感じます。ただ、同時に無くなってゆくイベントがあるの
も事実。ここから先、勿論我々つくり手も含め、淘汰の時代に入
ってゆくのだろうな、と妙に冷静な気持ちで日々過ごしています。

そんなイベントの「質」を推し量る要素の一つに、「どんな作家
さんが出展しているか」があると思う。僕自身、色々な場所で出
会った素敵な作家さん達が、いったいどの様なイベントに出展し
ておられるのだろう、という疑問から「工房からの風」や「フィ
ールドオブクラフト倉敷」を認識し、魅了され、いつの間にか「
目標」に据えるようになりました。憧れていた存在と同じ土俵に
あがる。ステージっていった方が格好良いかな…。そうやって積
み重ねてきた現実が少しずつの自信に繋がった結果、今がある。
5月の倉敷では2年連続で意外な再会がありました。いずれも飛
騨で勤めていた木工会社の元同僚。僕と同じように会社を離れた
人もいれば、現役で働き続けている人も。相対的にも絶対的にも
「良い社員」ではなかった僕と「僕のその後」に興味を持ってく
れている人がいることは、ただただ驚きでしかありませんでした。
去年来てくれた後輩は、わざわざ飛騨から脚を伸ばして来てくれ
た挙げ句、「どんな設備でやっているのか画像をあげてください」
と、ブログのコメント欄からでも済みそうなお願いをして帰って
いった(笑)。随分と遅くなってしまったけれど、約束を果たそ
うと思います。画像は作業場の端を背にして、一番手前にあるの
は軸傾斜盤。その背後にボール盤があります。分かりにくいのは
右の奥、クランプの下にあるのは横軸のボール盤(ほとんど使っ
てない物置状態!)。それと外のスペースにベルトサンダー(ユ
ニバーサル系)。以上です。あとは大体見ればわかるよね。狭い
ながらも楽しい我が作業場、自分と向き合うには最適な場所です。

不思議な引力がある5月の倉敷。先にも書いた通り、今年僕は出
展しませんが、仲間や友人が多数出展するので今からとても楽し
みです。ホームページも近々リニューアルされるようですので、
是非ご覧になってみてください。今年の母の日は、是非倉敷へ。














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Comment








お礼遅くなってしまいすみません。画像を載せて頂きありがとうございます。
フィールドオブクラフト倉敷では、今後自分の思いをどこでどう形にするかを探る目的もあったのでお話を伺う事ができとても勉強になりました。
自分と向き合い思いを形に託せる場所をお持ちになられている事、それが素敵な空間なのでなおさら羨ましく思います。
これからもお怪我に気をつけがんばって下さい。応援しています。
from. 元後輩 | 2017/02/05 21:06 |
元後輩 さん

コメントありがとうございます。
以前、小林克也というDJが自身のラジオ番組のゲストに「予感はあったの?」とよく質問していました。氏曰く「売れるミュージシャンは、根拠の無い自信や予感を若い頃から持っているもの」なのだそう。
根拠など無くとも、自信や予感を持てているのならば、それらに水をやり、光をあてる努力は可能な限り続けてみてください。どのタイミングで芽が出るか、花が咲くかは人それぞれだけれど、やってみる価値はあるはずです。
こちらこそ、応援しています。お互い頑張りましょう!
from. Semi-Aco | 2017/02/06 07:35 |
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