4月の予定
今日で3月が終わって明日からは新年度。新入学生や新入社員は
勿論、不安と期待を胸に、それぞれの一歩を踏み出す区切りのタ
イミング。のはずなのですが。本当にコロナの影響は計り知れず。
昨日の志村けんさんの訃報は本当に驚きました。作業場のラジオ
で一報を聞き、思わず仕事の手を止めて母屋の嫁さんに伝えに行
ってしまいました。カチリと、新たな局面に切り替わった音が聞
こえたような嫌な気分。世の中の(特にこの国の)危機感が少し
でも高まることに繋がれば、これまで新型コロナが原因で亡くな
られた方々の魂も少しは浮かばれるのではないかなどと考えてし
まいます。昨日は書かなかったけど、ある種の戦争状態なんです。そんな中すでにインスタグラムでもお知らせしました通り、ゆく
りさんでの個展(画像左)の延期が決定しました。勿論、事前に
協議を重ね、ワークショップのやり方仕方についても工夫をして
新型コロナに備え、DMの配布まで済ませて頂いていたにも関わ
らず、止むなく延期という判断をさせて頂きました。楽しみにし
て下さっていた方々には申し訳ない気持ちで一杯です。9月の開
催を目処に現在調整中です。その頃には全世界が穏やかさを取り
戻せている事を信じて、今出来うる事を普段通り続けるまでです。

そしてモノスタイルさんでの企画展「お茶とおさんじ」は予定通
り、4月4日(土)〜25日(土)まで開催されます。出展作家
は岡野達也・加賀雅之・鯨井円美・高木剛・田中大喜・とりもと
ガラス店・三浦郁子・守田詠美の8名。こんなご時世、是非とも
お運びください!とは言いにくい気持ちもあるのですが、ご興味
のある方は十分な対策をされた上でお運びください。矛盾がある
のは重々承知の上ですが、家に篭る時間が長くなるこの頃、我々
のようなつくり手の仕事が、少しでも気分を高めたり、落ち着か
せたりすることができるのならば、こんなに幸せなことはないと
思っています。当たり前のことですが、皆それぞれ続けてゆかな
ければならない暮らしと生活があります。ある意味明確な正解が
ない今の状況、それぞれがそれぞれの判断で、自分自身とその家
族、向こう三軒両隣くらいのことまで思いやれるような、そんな
気持ちを持ちつつ、日々を紡いでゆければと願っています。戦争
状態なんて物騒な話をしてしまいましたが、個人的には完全勝利
なんて目指さなくて良いと思っています。負けなければ良いんで
す。インフル同様、小競り合いを繰り返しつつ、共存していけば
良いんです。先ずはメンタル面で負けないこと。これ大事です!













 
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未曾有の日々
随分と間が空いてしまいました。書きたいことはいくつかあった
し、お知らせしなければならないこともあったのですが。今思え
ば一ヶ月ほど前、へゼリヒさんでの展示で東京に出向いたのがギ
リギリのタイミングだったのだなぁと。3月も終盤ですが、事態
はより一層深刻なものになりつつあるようです。感覚的にはまだ
まだ長引きそうな予感。色々な意味で「試されている」気分です。何かしらの災害や事件、大きな出来事があった時、どんなコメン
トを出すのだろうと気になる人が何人かいて、その一人がミュー
ジシャンの山下達郎さん。作業場のラジオから流れる「サンデー
ソングブック」という番組に彫刻刀を手に取ったまま耳を傾ける。
今回のコメントも、端的でスッと腑に落ちる内容。曰く、このよ
うな事態に必要な心構えは「寛容」と「臨機応変」と「専門家へ
の委託」なのだそう。揚げ足を取って攻撃的になったり、極端な
方向に凝り固まったり、ネットで拾った情報を訳知り顔で披露し
てみたり。自分自身も含め、身に覚えのある方も多いのでは?「
東北の震災の後にも同じような事を言いましたね」と山下達郎さ
ん。あれから9年も経ったのだから、少しは人類として、日本人
として進歩していたいものです。誰しもが経験したことのない未
曾有の事態。経済面では勿論、自宅に引き籠るストレスも表面化
してくるであろう時期。「寛容」と「臨機応変」と「専門家への
委託」。この3つを胸とアタマに置いて、難局をゆらりゆらりと
乗り越えて行ければと願っています。余計な力を脱いて、心と身
体を柔らかく。念仏のように「寛容」と「臨機応変」と「専門家
への委託」と繰り返しブツブツ唱えながら。どんな心持でいよう
が夜が来れば朝が来て、繰り返し日々は続いて行くのですから。











 
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12月の展示のお知らせ 2
師走のバタバタした時期に業務連絡が続いて恐縮です。今月は後
2つ、東京と京都で展示がございますのでご案内させてください。

「クリスマスと迎春の準備展」
12月7日(土)〜25日(水)会期中 火水土日 営業
京都 おうち
京都市左京区岡崎北御所町 50-1
詳細はこちらまで→

「deps.OPENING EVENT Holy Hygge」
12月7日(土)〜22日(日)会期中 月・火・水 休み
deps.
東京都台東区寿 1-20-13
詳細はこちらまで→今年9月の終わりから10月頭に掛けて「木工展」に参加させて
頂いた京都おうちさん。12月の企画展にも参加させて頂きます。
木のツリーとイチリンザシのみでの参加ですが、たくさんの作家
さんが参加されますのできっと楽しい空間になっているはずです。

deps.さんはもともと「はれいろはれや」という屋号のオンライ
ンショップをされていて、この度めでたく蔵前の地に実店舗をオ
ープンされることになりました。4年ほど前の立ち上げ時からお
付き合いさせて頂いているので何と言うか、感慨深いものがあり
ます(笑)。僕はただの取引き業者の一人なんですけどね。でも
我々みたいな商売の形態って基本「個人対個人」みたいなところ
があって、ビジネスって言葉だけじゃあ片付けられない思い入れ
みたいなものが生まれることもある訳で。そこが良かったりして。

続けているとしんどいこともあるけれど、楽しいことや嬉しいこ
ともちゃんとある。楽しいことの割合がしんどいことを上回って
いれば、それはきっと続けられる。あとは楽しいことや嬉しいこ
との比率がもっともっと大きくなるように、コツコツやっていけ
ば良い。そんなこと考えながらもう…16年目か?何年目かなん
て忘れてしまうくらい、目の前の一つ一つと向き合う日々です。












 
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12月の展示のお知らせ 1
気が付けばもう12月!令和元年がもうじき終わってしまう。早
いなー。今年はカンタが中学生になって春から生活のリズムが変
わったり、ありがたいことにコンスタントに展示のお声掛けを頂
けたり、面白おかしい一年だったと感じています。まだ一月ある
んですけどね。令和元年を締め括るべく、師走も展示が続きます。「加賀雅之 木工展」木のやさしさとぬくもりを感じる
12月4日(水)〜7日(土)・10日(火)〜12日(木)
Workshop Gallery koti 
兵庫県たつの市揖保川町新在家 15-47
詳細はこちらまで→

「木の手仕事展」木工作家 加賀雅之
12月7日(土)〜15日(日)火曜定休
kitahama blue stories
香川県高松市北浜町 4-10
詳細はこちらまで→

Workshop Gallery kotiさんは初めまして。kitahama blue
storiesさんは去年に続いて…いつもは2年に一回のペースなの
ですが今年は連続して展示させて頂きます。いずれも平皿を彫る
ワークショップを企画して頂いているのですが、双方とも満席と
のこと。ご参加いただけなかった方々にはスミマセン。ご参加く
ださる方々にはどうぞよろしくお願い致します。年末を目の前に
お忙しい時期かとは思いますが、お時間ございましたら是非お立
ち寄りください。よろしくお願い致します。









 
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web展
本当にお陰様で、色々な土地で展示をさせて頂
けるようになったのはありがたい限りなのです
が、それでも日本全国津々浦々を巡れている訳
でもなく、直接手に取ってご覧頂く機会を提供
しきれていないという残念な現実がございます。
一時のことを思えばクラフトフェアに出展する
回数も減ったし、そうすると新しいお店との出
会いも限られてくる訳で、でももう全国を軽バ
ンで走り回る元気も無くなりつつあるし、軽バ
ンの走行距離もとうに20万キロを超えちゃっ
たし、そもそもそんな余裕があるのか?って話
しでもある訳でして…。中年木工家の悩みです。そんな悩みを一手に引き受けてくださるのがい
わゆる「ネットショップ」という存在で、日本
全国どこにいても、何時でも作品をご覧頂くこ
とができ、気に入ったものを購入することもで
きる。ネットショップが世に出始めた頃は正直
「別の世界の話し」くらいにしか考えていませ
んでした。我々のつくるものが実際に手に取っ
て触れて頂くこと無く売れてゆく、という流れ
を上手くイメージできなかったのだと思います。
でも時代は、我々の感覚は人知れず変化し、色
々なものを受け入れてゆくことで進化している
よう。Am◯zonで買えるものと自分達がつくっ
ているモノの違いなんて、大半の人々にとって
は大した問題ではない。ありがたくその恩恵を
享受しようではないか!などと偉そうに思って
たりしています。自分じゃ絶っ対できないしね。

さて前置きが長くなり過ぎましたが。
webショップ「うちる」さんでの企画展が9日
から始まっています。僕の参加は後半戦の今日
12日からとなります。何卒クリックのほどよ
ろしくお願い致します。彫り盆も出してますよ!

「おうちで楽しむ うちる秋の陶器市」
2019.11.9(sat)-11.15(fri)
詳細はこちらまで、HP : 、instagram :













 
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秋高し
二期に渡って開催された姫路のbocagrandeさんでの企画展、京
都おうちさんでの木工展、ご報告が遅くなりましたがいずれも無
事終了致しております。お運び頂いた皆様、お買い求め頂いた皆
様、そして各お店の店主さんにスタッフの皆様にも、心より御礼
申し上げます。ありがとうございました。日本全国をすっぽりと
覆い隠すような台風が去った直後ですが、被災された方々には一
日も早く日常生活が取り戻せますよう、ただただ祈るばかりです。

大きな災害が起こる度に、何もできない自分の不甲斐なさに押し
潰されそうにもなるのですが、何にもできない代わりに、先ずは
目の前の仕事に一生懸命向き合おう、自分に何かできる時がくる
まで日々真面目に準備をしておこう、そんな風に考えるようにし
ています。現実から目を背けることなく努めて冷静に、客観的に。ざわつく心が仕事に映り込まないよう、普段以上に普段通りを心
懸けて作業場に立ちつつ。今週末からは自由が丘のECKEPUNKT
さんでの企画展が始まります。陶、磁、ガラス、木の四人展です。

「秋の食卓展」村上雄一・竹田せり・奥平明子・加賀雅之
2019.10.19sat-10.27sun
ECKEPUNKT →
158-0083 東京都世田谷区奥沢7-13-13
東急東横線 自由が丘駅より徒歩8分

在廊の予定はございませんが(スミマセン!)、19、20日は千
葉県市川市で「工房からの風」も開催されます。お近くの方も遠
方からの方も、ぜひお運びくださいませ。晴れますように!!!











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京都にて
考えてみれば、僕の地元京都での展示は今回が初めてなのです。
わざわざ「にわのわ」までご夫婦でお運びいただいてお声を掛け
ていただいた今回の企画展。有名な木工作家さんばかりの中にお
邪魔するのは恐縮でしかないのですが、いつも通り、普段通りの
制作と展示を、気合いだけは充分に、粛々と進めて行こうと思い
ます。出展される作家さんだけでなく、「おうち」さんというお
店もとても人気店らしく、色々なプレッシャーに押し潰されそう
なきがして仕方ないのですが(笑)、実力以上のモノなんてそう
そう出る訳がないのだし、努めて普段通りに準備を進める日々…。「木工展」
icura工房 大澤和美 加賀雅之 神野達也 松本寛司
2019年9月28日(土)〜10月2日(水)
10:00〜16:00 会期中やすみなし
(初日のみ10:00より20分間観覧の時間を設けます)DMより
京都 おうち 詳細はこちらまで→
インスタグラム ouchi_kyotoouchi_papa

京都も幾分涼しくなって過ごしやすくなっているはず。秋の京都
へどうぞお運びください。初日は在廊させていただいております。











 
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姫路にて
お声をかけて頂いたのは、岡山に移住してからまだそんなに経っ
ていなかった頃の姫路クラフトフェアーの会場でした。当時お腹
の大きかった店主さんとお話しをさせて頂たのですが、数ヶ月後
の初めての納品の時にはちょうど産休に入られていて、結局その
まま疎遠になってしまっていたのですが、嫁さんがやってくれて
いるインスタグラム経由で再びご縁が深まり、今回の企画展参加
の運びとなりました。実に5〜6年ぶり!不思議なもんですね。「朝昼、そして夕餉 - いろいろな食卓 - 」
2019年8月9日〜9月16日
term1 朝昼餉 8月9日〜8月26日
term2 夕餉  8月30日〜9月16日
2部制で、term1、term2と期間中展示内容が変わります。
awabi ware / 児玉修治 / 谷口 晃弘 / 照井 壮
Semi-Aco / 三輪周太郎 / とりもと硝子店
金・土・日・月 12:00-19:00
〒670-0084 姫路市東辻井1-11-17
bocagrande.2nd.bucket
詳細はこちらまで→

いつもは通り過ぎるばかりで、なかなか目的地になりづらい姫路
なのですが、久しぶりに真っ白な白鷺城を拝むのも素敵かも。子
ども達は遠足なんかで行ってたみたいですけどね。楽しみです。

お近くの方は勿論、遠方からの方も(姫路城とセットで)是非お
運びください。よろしくお願い致します。











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千葉遠征後記
今年も行ってきました千葉遠征!去年10月の「工房からの風」
以来の上京&長距離ドライブ。10時間超えの運転と言うと驚か
れることも多いけれど、そこは経験がモノを言うというか、実は
それほど気にはなりません。それよりも後部座席のベンチシート
で過ごす嫁さんとハルコ嬢の方が疲れるかも。ハルコ嬢は大きな
ぬいぐるみを持ち込んで、背もたれ兼まくら兼肘掛けといった具
合に上手く活用しつつ長距離移動を楽しんでおられた様子。あと
は図書館で借りてきた大量の本とマンガ(毎日かあさん)様様!
助手席でiPodで音楽を聴きつつ本を読むカンタも、寝たり起きた
りを繰り返しつつ、特に感想も感傷もなく移動時間をやり過ごし
ていた様子。首都高入ってもスカイツリー見えても見向きもしな
い。雲の切れ間から見えた富士山には薄らと反応したのだけれど。「にわのわ」を好きな理由は前回の投稿でも少し書いたのですが、
やっぱり今回も気持ちが良かった。10時間軽バンを運転してで
もあの場所に立ちたいと思える何かがある。生来単純な人間なの
で、スタッフの人の対応が気持ち良いとか、細やかなしつらえに
個性が光っているとか、搬出時の会場出口に実行委員長が控えて
おられて、それぞれの帰路に着く出展者をにこやかに送り出して
くれるとか、そんな細やかな対応にコロッといってしまうのです。
出展回数を重ねることで、初めましての方だけでなく、2回目3
回目とお会いする方、すっかり顔見知りになって親しく言葉を交
わせるようになった方、いろんな「ともだち」と会えるのも財産
なのだと感じています。少なくともアウェー感はないですし(笑)

今回も当ブースにお運び頂いた皆様、お買い求め頂いた皆様、そ
してにわのわスタッフ並びにボランティアの皆々様、本当にあり
がとうございました。宿泊したホテルの空調が合わず、喉がガラ
ガラな2日間でしたが本当に楽しかったです。今年も雨が降らな
かったのも流石の一言!毎年スタッフの皆さんが会期中の安全と
好天を祈念してお参りに行かれているとのこと。胸が熱くなりま
す。単純な男です(笑)。でもそんな思いはきっと伝わっている
はず。またあの場所に立てるよう、真面目に実直に日々精進です。












 
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今年もniwa nowaへ
ものすごく暑い日が続いたかと思ったら、昨日今日の朝晩はスト
ーブをつけたくなるほどの冷え込み。新年度からの疲れが出やす
いこの時期にこの寒暖差。くれぐれも体調管理費はお気をつけて
お過ごしくださいね。僕はといえば気ままな自由業の身、子ども
たちの疲れた顔を横目に日々淡々と、粛々とものづくる日々です。さてさて、千葉県佐倉市にある佐倉城址公園を会場に開催される
野外展「にわのわ」。昨年に続き、今年もありがたいことに出展
させて頂きます。多分4回目の出展になるのかな?川村記念美術
館の芝生広場で開催されていた頃から出展させて頂いているので
長いお付き合いです。全国でたくさんの野外クラフト展が開催さ
れていますが、にわのわは何というか「オシャレさ」で群を抜い
ている気がします。細やかなつくり込みに抜かりが無い印象。き
ちんと会の個性が際立っていて、とても好きな野外展の一つです。

増え過ぎたイベントはやがて立ち行かなくなり、淘汰されてゆく
のが摂理のように感じます。無論、作家も然り。淘汰を乗り越え
た後、我々作家やイベントはある種の「住み分け」のような現象
に対峙しなければならなくなる。シビアな言い方をすれば、この
業界に生じたヒエラルヒーみたいなものと向き合わざるを得ない
状況がやってくる。自分がどの位置に軸足を置き、腰を据えて続
けてゆくか。クラフト展に出展したいなと思うとき、そんなこと
を考えたりもします。シンプルに、出したいと思うクラフト展に
出展させてもらえるような、選考に通るようなつくり手であり続
けたいと切に願っています。そのために自分が何をするのか。個
人的には極力余計なことはせずに、真面目にコツコツ良いものを
つくり続けてゆければそれで十分なような気もしています。それ
以上のことをしないと上には登れないよ、と言われれば、それな
りに真剣に考えるだろうとは思うけど、多分やらない気がします。
だってそれができるくらいならサラリーマン続けてたでしょうし。

正解のない世界を生きる個人事業主ですもの。家族の生活はしっ
かりと守りつつ、地に足を着けて着実に歩いていこうと思います。
この週末、佐倉城址公園でお会いできるのを楽しみにしています。
晴れて欲しいけど暑過ぎませんように!さ、最後の追い込みです!















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