web展
先週末辺りから僕たちの住む集落でも稲刈りが始まりました。も
うそんな季節なんですね。夜中の作業場の灯りに集まってくる虫
の量は相変わらずだけど、真夏のそれよりは何だか儚い気がしま
す。大物が少ない。真夏の蚊やブヨは刺されるとずいぶん長い間
痒いけれど、9月のそれは30分も持たずに治まります。虫たち
の衰えに、季節の移ろいを感じます。草刈り地獄からの解放です。
東京吉祥寺の svale furniture(スヴェイルファニチャー)さん
にて、初めての試みとなります「web展」を開催させて頂きます。
スヴェイルさんとのお付き合いは吉祥寺に実店舗を構えられる前、
まだオンラインショップとしての活動を始められる、いわば「立
ち上げ」の頃からに遡ります。当初は吉祥寺エリア外での物件を
探しておられたのですが、吉祥寺にご縁があったようで現在の地
にお店を構えられました。ただ吉祥寺には7月の三人展でお世話
になったMARKUSさんとのお取引きが既にあり、結果実店舗での
お取り扱いはお控え頂き、引き続きオンラインショップのみでお
取り扱いして頂くという少しイレギュラーなお付き合いが今も続
いております。そんな色々な経緯があっての、今回のweb展です。

「加賀雅之 web展」
9月15日(金)〜29日(金)20時スタート
svale furniture online shop →にて

「1ページ分、丸々加賀さんのアイテムが並びます。
 今回はwebのみですが、もし実物や木目をご覧になりたい方は、
 お店にお越しくださいませ。」

とのこと(HPより)。お店でお尋ね頂ければ店頭でもご覧頂ける
ようです。個人的には初めてのことで何やら勝手が分からず不思
議な感覚です。木工の、言わば「専門店」であるスヴェイルさん
に諦めずにお声を掛け続けて頂けたこと、本当に感謝しています。
スヴェイルさんのHPに是非アクセスしてみてください。そして現
物を手に取ってみたい方は、お店の方までお運びください。吉祥
寺散策には良い季節です。木のものの「シーズン」始まります。











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秋のテーブル展
今年は珍しく、少し長めに京都へ帰省してきました。墓参りに行
ったり高校の同級生4人(内2人は幼稚園も同じ)で近所の安い
居酒屋に飲みに行ったり。僕はSNSをやらないのでそれぞれの近
況はほとんど何も知らず、でもその分しょうもない話しにいちい
ちゲラゲラと笑い、喋っている内容自体20代前半の頃と大して
変わっていない(成長していない)ことにまた笑い、子の反抗期
に悩むツレ(関西弁で友達の意)には「お前もそうやったやんけ
!」と突っ込み、僕の現状を「お前らしいわ!」と突っ込まれ…。
しょっちゅう会うことはできないけれど、何年も間が空いたとし
ても、それでも顔を合わしてどうでも良いことをグダグダと話せ
る存在こそ「友達」というヤツなのだろうと思う。ガラケーでだ
って「繋がって」いられる。「繋がる」って言葉は苦手ですが…。
気楽な仲間の存在というのは救われるものです。小学生の子を持
つ親としてはこういうこと言っちゃダメなのかも知れませんが、
友達100人できなくてもいい。心を許せる範囲で長く付き合え
る友達何人か見つけてくれればそれでいい。多分それで十分です。

さて、9月の展示のお知らせを。いつもお世話になっている徳島
の「nagaya」さんでの企画展となります。例年よりも約一ヶ月
遅い開催です。先日二人目の出産を終えられたばかりの店主さん。
打ち合せが必要な時期が一番大変な時期に重なってしまいました
が(笑)、何の不安も感じないのは店主さんのお人柄。今回は子
どもの運動会とその予備日が重なり、恒例のワークショップは見
送ることになってしまったのですが、こちらはまたの機会に必ず。

「秋のテーブル展」9.16(土)〜10.4(水)
徳島県徳島市沖浜町大木247 営業時間12:00〜18:00
期間中、木・金定休日 詳細はこちら→

仲秋の徳島へ、是非お運びください。よろしくお願い致します。













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2展とも、ありがとうございました
昨日の海の日17日を持ちまして、手紙舎さんでの「海辺のライ
フスタイル展」、吉祥寺MARKUSさんでの「沖澤康平×加賀雅之
×鈴木史子 三人展」いずれも終了致しました。お運び頂いた皆
様、お買い求め頂いた皆様、そして準備から終了まで細やかに尽
力してくださったそれぞれの店主様並びに皆々様に、厚く御礼申
し上げます。久しぶりに東京の街を歩く機会を与えてくださった
こと、感謝しています。そして僕というつくり手の存在すら知ら
ない関東圏の方々に、目に耳に、更には手にして頂く機会を与え
てくださったこと、心より感謝しています。興奮の2週間でした。
今回の東京も基本は車移動。東京で働いていた頃は100%電車
移動だったので、地下鉄の路線図やJRとの乗り継ぎなんかはおぼ
ろげながらアタマに残っている。でも道路を車で走るとなると話
しは別。「ああそうか、ここはこう繋がるんか!」とか「あ!こ
こは分かる!」とか1人ブツブツ言いながら点と線をアタマの中
で繋ぎながらのドライブ。興奮です。吉祥寺もそうでしたが調布
辺りのボルシェ率の高さはかなり印象的でした(個人的感想、笑)。

住み続けるかどうかは別として、例えば学生の間とか会社の配属
でとか、数年の期間東京に住むという経験はあってもいいのでは
ないかと思う。僕の場合もともと東京への憧れは一切なく、たま
たま入った会社で配属が「東京営業5課」だったことから、20
代前半で生まれて初めて東京駅に降り立った。それでも今となっ
ては東京で過ごした3年は何やかんやで活かされている気がする。
カンタもハルコも「東京」=「疲れる」というイメージを抱いて
いるようだが(苦笑)、心の奥は分からない。どんな芽が出て花
が咲くかは分からないけれど、種を蒔く作業だけは続けて行きた
い。自分自身の中にも未だ気付かぬ種が眠っていることを信じて。











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海辺のライフスタイル展
6月が終わってしまいます。嗚呼、光陰矢の如し。そう感じるの
は充実している証拠だと思うようにします。作業場のラジオでは
「今年の前半戦のトピック」みたいなテーマがやたら多い。7割
の情報をラジオから拾う毎日。FMのはずなのにAMみたいなトー
クと、FMのはずなのにフルコーラスでかからない音楽に多少違和
感を感じながら、でもどちらかといえば最近ではツバメの鳴き声
をBGMに作業を進めております。先日お伝えしたツバメの一家は、
昨日の午前にめでたく巣離れしました。最後に孵った(多分)で
あろう一羽はなかなか飛び立てず、作業場の床に墜落したりしつ
つも、親鳥の温かくも厳しい視線のもと無事外の世界に飛び出し
て行きました。再び一人に戻った作業場夜の部、清々しくもあり
少し淋しくもあります。次の番いがやってくるのはまだかいな?さて企画展のお知らせ。いつもお世話になっている香川県高松市
の「umie」、「デザインラボラトリー蒼」さんの出張展示(東
京進出!)に参加させて頂きます。どういう訳か、東京続きです。

「海辺のライフスタイル展」
 2017年7月4日(火)〜7月17日(月・祝)
 営業時間12:00〜23:00 ※7月10日(月)は定休
 手紙舎 2nd STORY →
 東京都調布市菊野台1-17-5 2階

umieとデザインラボラトリー蒼に関わる17人(!)での企画展。
大所帯ですが何とか輝きを放てるよう頑張ります(笑)。セミア
コからは蒼でお使い頂いている「蒼プレート」や「パンケーキプ
レート」などのオリジナルアイテムも展示します。ご興味のある
方は是非。7月8日は吉祥寺MARKUSさんに在店し、9日の午後
には手紙舎さんにも立ち寄ってみるつもりです。皆様にお会いで
きるのを楽しみにしています。ああ、久々の東京たのしみです。












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三人展
作家仲間の中には有名なお店や有力なギャラリーさんでの取り扱
い、展示を強く望む人がいる。とても自然で、当たり前な発想だ
と思う。ただ僕の場合、42(もうじき43)年の人生経験の中
で「今、頂点にあるお店との取引きが必ずしも最良とは限らない
」という持論がある。僕はこの仕事を長く続けたい。同じように、
一度お取引きを始めさせて頂いたお店とは長くお付き合いさせて
頂きたい。そのためには、なるべくなら苦楽を共にし共に成長出
来るような関係こそが僕にとっては理想なのです。パワーバラン
スも大切かも。どちらかの立場が強過ぎる関係も少し違う。僕が
日々向き合う素材である「木」に対して抱く畏敬の念。同じよう
な感情を抱ける人々との仕事こそが、僕自身をより高めてくれる。
スミマセン。何やら前置きがずいぶん長くなってしまいました…。

「沖澤康平×加賀雅之×鈴木史子 三人展」
 2017 07 08(sat)〜07 17(mon)
 営業時間 11:00〜20:00
 MARKUS マルクス →
 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-15
        武蔵野カントリーハイツ112号

三人展のご案内です。今回お世話になるマルクスの店主さんも、
前置きにあるような感情を抱かせてくれる人。ご一緒させて頂く
沖澤さんと鈴木さんは、僕がこの世界に足を踏み入れた頃には既
に第一線で活躍しておられた方々。憧れ、目指した存在でもあり
ます。感慨深いのと同時に、有り難いなあという思いで一杯です。
お近くの方、関東近郊にお住まいの方々、是非お運びください。
よろしくお願い致します。











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島根にて
業務連絡ばかりが続いて恐縮です。すでに先週の土曜から始まっ
ているのですが、島根県で開催されている企画展に参加させて頂
いております。お店の方が9月に美作の古家までお運びくださり、
その後10月の神在月(島根では神無月ではなく、こう呼びます)
に、出雲大社経由でお店にもお伺いさせて頂きました。出雲そば
もおいしかった!木工の仕事を通じて色々な土地に行けるのはと
ても有り難く、嬉しいこと。こんな展開までは深読みしていなか
ったけれど、引き篭もる日常とのギャップを楽しんでいます(笑)。
「クラフト作家の初夏の食卓 〜岡山・瀬戸内編〜」
 5月20日(土)〜6月11日(日)10:00〜22:00
 青杏+ グループセンター店
 〒690-0058 島根県松江市田和山町88
 詳細はこちらまで→是非ともお運びくださいませ。

雑草の勢いが一段と強まってきています。油断すると山に、自然
に取り込まれてしまうのではないかと不安になるくらい。みっと
もないから草を刈る訳ではなく、野の者(獣)と人の住む場所の
境を明確にするために草は刈らなければならない。移住してすぐ、
ご近所のお爺さんに教えて貰ったこと。そんなこと聞いたら刈ら
ない訳にはいかない(笑)。草刈りの季節も、そろそろ本番です。











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高知にて
初めての出展となりました高知「village」無事終了致しました。
お運び頂いた皆様、等ブースにお立ち寄りくださった皆様、お買
い求め頂いた皆様、本当にありがとうございました。実に1年ぶ
りとなる野外展。自分達のことをあまり「知られていない」場所
に出向くことは、僕にとってはとても大切なこと。初心に帰ると
いうか、もっともっと頑張らなくては!と背筋が伸びるのです。仕事を抜きにしても高知は大好きな場所。教えて貰った居酒屋で
鰹の塩たたきやアオサの天ぷら、もずくそうめんに馬刺などなど
を堪能。翌朝は会場に向かう途中に日曜市(朝一)に寄って芋天
とゆずネード、冷やし飴で朝ごはん。撤収後はひろめ市場でお刺
身や餃子を買い込んでアジアな雰囲気を感じながらの晩ご飯。相
席になった秋田からご旅行に来られていた老夫婦との交流も、と
ても楽しい一時でした。とにかく食べ物にハズレがない高知。美
作から3時間という距離感もちょうど良い。今回も家族揃って大
満足な旅となりました。帰って来たばかりなのにまた行きたくな
る。それがきっと良い旅の証拠なのだと思う。ありがとう高知!

ほとんど休みなしで走り抜けた5月。ようやくイベント事も一段
落つき、少し落ち着いた感じです(通常納品分はまだまだこれか
ら!)。夜の部の仕事も抑え気味に、体力の回復を待ちたいと思
います。5月ももう終盤戦。今年もあっという間に過ぎそうです。














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village
高知のイベントに初出展です。その名は「village」。ライブも
あって何だかとても楽しそうなイベント。仲間内でも「楽しい」
と評判の良いイベントです。お客さんのそれも大切なのですが、
出展作家同士の「口コミ」というのもイベントの質を上げる上で
とても大切な要素なのだと考えています。初出展、楽しみです!
高知はとても好きな土地。もともと四国には縁があるようなので
すが、足を運んで一番テンションが上がるというか、「遠くへ来
た感」が一番感じられる土地。少しだけ空気感が異なる気がしま
す。暑さ対策は万全に!とアドバイス頂いておりますが(笑)、
朝からビール片手に談笑する伯父さま叔母さまが多数おられる土
地柄、楽しいイベントになるのは間違いないはずです。お近くの
方、四国のみならず瀬戸内在住の方々、是非お運びくださいませ。

village ヴィレッジ
2017.5.20(sat)〜21(sun)
10:00〜17:00
高知県高知市 山内神社・鷹匠公園・緑の広場
詳細はこちらまで→












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つづくことの有り難さ
長い長いと思っていた会期も、過ぎてしまえば本当にあっという
間。充実していた証拠なのだと、今では少し懐かしくもあります。
4月1日から始まったゆくりさんでの個展、23日の日曜をもっ
て終了しました。お運び頂いた皆様、お買い求め頂いた皆様、遠
方で足は運べずとも、HPやSNS等を通じて展示をチェックしてく
ださった皆様、本当にありがとうございました。ある意味「実験
的」に急遽決まった会期の延長、ロングラン個展ではあったので
すが、フタを空けてみれば二度三度お運びくださるお客様がいら
したり、会期が延びたからこそお運び頂けたお客様がおられたり
と、とてもいい塩梅に進んだように感じます。会期が長い分、肩
の力が入り過ぎなかったのも良かったのかも。追加納品はほんの
少ししかできなかったけれど、常設展示との組み合わせで何とか
空間のバランスを取り続けてくださったゆくりさんにも感謝です。在廊できたのは初日とワークショップのたった2日。それ以外は
1日だけふらっと立ち寄らせてもらっただけだったのですが、そ
の都度お客さんから「来年も個展されますか?」とお声を掛けて
頂き、ゆくりさんからも「セミアコさんさえよければ是非」とい
う流れになって…。初日から来年の個展の話しをするなんて鬼が
笑うどころの話しではないのですが、そういった声を掛けて頂く
こと自体何より有り難いこと。早々に定員が埋まってしまい、ワ
ークショップにご参加頂けなかった方々もたくさんおられたよう
ですので、来年も是非めげずにトライしてみてください。僕はこ
の先もずっとこの仕事を続けてゆくつもりですので、いつか必ず
お会いできるものだと、ご参加頂けるものだと信じて疑いません。

会期中、3回にわたってパンの販売やコーヒースタンドの出店な
どを企画してくださったゆくりさんにも、感謝です。少しも間延
びすることなく、3週間を楽しく過ごせたように感じています。

来月は高知での野外展と島根県での企画展へと続きます。7月は
東京での三人展が。少なくともこの辺りまでは気を抜けない日々
が続きますが、今年の冬こそは何とか時間をつくって古家の修復
に手が回せるように、秋頃までは全力疾走を続けて行こうと思っ
ています。有り難い日々。つづけてゆくために、先ずは今日から。










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撫川にて
なつかわと読みます。ナデガワではありません。岡山県北区に位
置します。最寄り駅は山陽本線の庭瀬駅。旧二号線を少し南に入
ったところ。城下町だった地区の古民家が、「ゆくり」さんです。
1日の土曜から、加賀雅之 木工展 - rhythm - 始まっています。
初日の土曜に在廊させて頂きました。月曜の展休日を挟んで今日
で4日目。既にお運び頂いた方々には厚く御礼申し上げます。あ
りがとうございました。今展の会期は長めですのでまだお運びで
ない方は勿論、2回目、3回目のお越しもお待ち致しております。

お店の名前「ゆくり」は漢字で書くと「縁」。えん、ゆかり、き
っかけ、といった意味があるそうです。その名の通り、不思議な
ご縁に優しく彩られた素敵な場所です。近道をせず、時間や手間
暇を惜しむことなく続けて来られた方々が、ふわりと集う場所。
2度目の展示で改めて感じました。ここに居られることが嬉しい。
ご主人が手を入れられている中庭も美しく、一見の価値有りです。

桜の季節もいよいよ本番です。是非撫川までお運びくださいませ。











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