にわのわ
「にわのわってどうなの?イイらしいね?」という質問を、同業
者を含め、色々な人からたまに受けたりします。2012年のプレ開
催を含め、今年でまだ4回目というイベント自体の若さもあって
のことなのでしょうが、僕は必ずこう答えるようにしています。
「イイですよ!何か色々とオシャレなんですよね」と。それぞれ
の野外展にはそれぞれの個性というか魅力があって、僕個人が感
じるにわのわの魅力は「センスの良さ」に尽きると考えています

そんなにわのわの空気感が感じられるのがこのムービー。2013年
に初めて出展させてもらったときのもの。今回もそうなのですが
カンタが小学校から帰ってきてからの出発、夜通し走っての早朝
からの設営で、とてもじゃないけど爽やかな朝の雰囲気を醸し出
せていなかった僕はムービーに映り込んではいません(笑)。そ
の代わりと言っては何ですが、我家のチビたちが好演。3:36秒辺
りから出てきます。当時はカンタ1年生、ハルコ2歳と7ヶ月。親
バカなのは百も承知ですが、ホント良い記念です。もう一人の女
の子は中矢さん家のコハルちゃん。今年は倉敷で一緒に遊べて良
かったね。今年は会場も新しくなるし、また違った面も見えてく
るかも知れないけれど、にわのわの雰囲気を存分に楽しみたいと
思っています。できれば前泊して、体調を整えた状態で設営に臨
みたかったのですが…ハルコさんの初めての遠足が今日(金曜日)
で、そのあまりの「楽しみっぷり」に幼稚園を休ませる訳にもい
かず、前回と同じような状況になってしまいました。体力的には
辛いけれど、やっぱり家族で行かなくては意味がない。それがセ
ミアコという「チーム」の方針です。みんなで楽しまなくては!

「にわのわ準備のお時間」

千葉近郊、関東周辺の皆様、お会いできるのを楽しみにしており
ます。良いお天気に恵まれますように。さ、安全運転で出発です。











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2nd generation
少し前のことですが、僕の人生で2足目となるビーンブーツを手に入れました。実
は昨年の秋頃、9年弱履き続けてきた初代ビーンブーツが、見事なまでに崩壊しま
した。トリプルステッチが面白いほどに解れ、ツルツルになったソールと一体にな
ったラバー部分とレザーの部分がほぼ分離し、残念ながら手の施しようのない状態
になってしまいました。更に遡ること半年、ソールに亀裂が入り、本来の特徴であ
るはずの完全防水が機能しなくなり、雨天時に履くこともできなくなっていました。

そもそもこのブーツ、飛騨で迎えた最初の冬に「こらアカン!」と意を決して手に
入れたものでした。なのでゴアテックス/シンサレートなる内張りがしっかりと施
されたモデルで、これに靴下を2枚履きしていれば氷点下二桁まで冷え込んだとし
てもそれなりに違和感なく歩ける、という代物で(結構スベリましたが)文字通り
雨の日も雪の日も、たぶん1年の内の200日くらいは履いていたような気がします。
なのでそれなりに…イヤ、無骨なデザインも含め、愛着も一入だったのです。

美作に移住後は、先ず雪靴という用途がほぼなくなり「冬場の仕事用」という位置
づけとなりました。雨の日は消防の長靴を履く、みたいな。でもいざ履けなくなっ
てしまうとなると、やっぱり寂しいものなのです。特に今年は、特に余裕ができた
という訳ではないのですが、自宅の周辺や近所の先輩方のお手伝いで草苅機を振り
回す機会が増え、その際の相棒としてビーンブーツはまさに打ってつけなのです。
我が家の周辺は棚田が多く、草を刈る場所としては法面(斜面)がほとんどで、長
靴だと足がしっかりと固定されず心許ない。かといって地下足袋を履くほど本気で
はない。水を張った田んぼ周りの草を刈る以上、防水性は必須であり、やっぱりビ
ーンブーツ欲しい!となる訳なのです。何か長くなりましたね、言い訳が…。
新品は高くて手が出ないのでヤフオクで状態の良いものを物色。時間は掛かりまし
たが納得の品を手に入れることに成功!サイズ表記やタグの位置などは現行品とは
異なる旧仕様ですが、ほぼ未使用に近い状態で割安感高め。長くつくり続けられて
いる製品なので、セカンドハンドに抵抗がない方には状態の良い中古を探すという
のも手。出玉は多いですがサイズ選びだけは慎重に。快適な履き心地とまではいき
ませんが、ある種の道具として見たとき「完成されてる」と感じるものの一つです。

現在は草刈りの度にコイツで足元を固め、快適に里山暮らしを楽しんでおります。
僕なんかの場合、靴が変わるだけでやってることは同じ草刈りだとしても、何とな
く楽しめたりするのです。それってモノ選び、道具選びの醍醐味の一つですよね。
そんな製品を、僕もいつかつくりたいと願っています。










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「余白の余韻」
ずいぶん前の、3月の中旬の話しなのですが。香川県高松市のカフェ「umie」に
て開催された「おおはた雄一」さんのライブに、カンタと二人で行ってきました。
今回のタイトル「余白の余韻」はアルバム「ストレンジ・フルーツ」に収録されて
いる曲で、とても好きな曲。今回生歌を聴くことが出来て感無量。5メーターくら
いの距離でギター一本で歌うおおはたさんは、飄々としていて且つ、根っこの強さ
をビシビシと感じさせてくれる本物の歌い手さんでした。格好良かったー!
強い人だなー、正直な人だなー、と楽曲から受けていた印象を、改めて確認できた
ライブでした。youtubeで探してみたけど「余白の余韻」は削除されていたのでこ
ちらをご紹介。「かすかな光/おおはた雄一」これは多分オフィシャルなはずです。

相も変わらずCD派な僕です。カチッとワンクリックでダウンロード、という楽曲の
購入方法にはどうしても馴染めません。物欲が強いからなのでしょうか。歌詞カー
ドや帯も含めて、そのアートワークも含めての作品だという意識が未だにあります。
勿論書籍も然り。個々の質量を感じられない買い物に抵抗があるというのは、感覚
が古い証拠なのでしょうね。根がケチなのかも(笑)。否定はしませんが…。









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使用例
気が付けばGWも後半戦なのだとか。作業場のラジオで仕入れる情報。皆さん如何がお過ごしでしょうか。世の中はGWと浮かれておりますが、それを受け入れる側の立場の人々も多分半数近くいる訳で、色々な思惑が交錯しているんだなー、などと自分をごまかしながら作業場に篭もっております。今回の画像は大きめです。お客様から送って頂いた画像なのですが、大きさを上手く変えられずそのままのサイズでの掲載です。以前ご紹介したキャニスター。ブログのコメント欄からお問い合わせ頂き、お買い求め頂きました。たくさんご購入頂いたので、よろしければお写真を!とお願いしたところ、まるでお店?と見紛うような男前な画像をお送り頂きました。ナッツ類やドライフルーツを入れ、楽しんで頂いているとのこと。手元に置いてあるキャニスターにはコーヒー豆が居座っているため、なかなか他のものを入れるイメージが湧いて来なかったのですが、アタマの中の霧が晴れたような気分です。ご購入頂いたI様曰く、それほど湿気は気にならないとのこと。密閉容器ではありませんが、厚めの蓋の自重が効いているようです。これはイメージ通り。I様、今回は画像の提供までして頂き、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。

さてこのキャニスター、5月10、11日に開催される「ひめじクラフト・アートフェア」にもお持ちします。数は僅かばかりですが、気になった方はひめじシロトピア記念公園までお運びください。今年最初の野外展!今頃になって製作に追われております。どうなるどうする俺!そりゃ休めんわGW。







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ショートムービー第一弾!
スゴいなー。やることなすことすべてがオシャレでセンスが良い。

にわのわショートムービー第一弾!

爽やかな空気に満ちた早朝、希望に胸を膨らませる出展者の中で、
僕はといえば夜通し高速道路をひた走り、睡眠時間1時間足らずの
回らないアタマを抱え、あーでもないこーでもないとレイアウトを
なかなかまとめられずに、呆然と立ち尽くしていたのでした。
人相も普段よりきっと悪かった。Semi-Acoブースだけは場にそぐわない、
不穏な空気に包まれていたはず…。そんなこともあってか我々夫婦と
Semi-Acoブースは映像の中には出て参りませんので悪しからず(笑)。

その代わりという訳ではないのですが、我家のチビどもが好演!!
3:35秒あたりからエンディングに向かうくだりで登場。親バカを重々
承知の上で言いますが、グッときた。ジーン、ともきた。やるなカンタ!
もう一人の女の子はコハちゃん( from 木ものNAKAYA)。2日目には
知らない子供まで巻き込んで(巻き込まれて)会場を皆で走り回っていたのでした。

彼らなりに、野外展を楽しんでくれているようです。

心が温まる映像ですが、その直後「クルマが来るから行ったらアカン!!」
と、カンタは嫁さんにこっぴどく怒られたのでした。ハハハ。








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小坂スタイル
僕の数少ない親友と呼べる(呼びたい)男、熊崎潤。
地元、飛騨小坂の町を心から思い、巌立峡と御岳をこよなく愛する男。
町おこし、村おこし、という言葉はあまり好きではないけれど、
土地の人間が、或はその土地に骨を埋める覚悟を持った人間が
本気で取り組むのならば、心から応援したいと思うのは自然なこと。
先達への敬意を胸に、真摯に語る言葉には、何事にも代え難い説得力が宿るのです。
選んだ道は違えど、しっかりと時間をかけて一歩づつ歩む姿には、こちらも
負けじと踏ん張らねば!と思わせてくれる「熱」が、確かに篭もっています。

熊潤の思いはこちらから→

FBをご利用の方、是非「飛騨小坂200滝」をチェックしてみて下さい。
僕はやっていないので「イイね」って出来ないのですが…。
その代わりにデッカい声で叫びます。

「飛騨小坂、イイね!!」って。






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ヒゲを剃る
思うところあって無精ヒゲ生活にオサラバしました。さっぱりジョリっと。バリカ
ンで頭を刈るついでにアタマ6mmヒゲ3mmってな具合に整えてはいたものの、周
囲に醸し出す「世捨て人感」は否めませんでした。ネクタイ時代の反動も相まって、
それほど気にもとめていなかったのですが。この地で迎える2度目の春を、何という
か謙虚な気持ちで過ごしたい。ちょっとした心境の変化、というヤツです、ハイ。
写真は何年ぶりに引っ張り出してきたのだろう、愛用していたBRAUNのシェーバー。
買ったのは多分17〜18年前のこと。当時すでに新商品として新しいデザインのモノ
があったのですが、僕にはこのデザインが一番BURAUNらしく思えた。ただ単純に
カッコイイ。機能性云々よりカタチ重視です。とはいうものの、これだって十分に
機能的で何の不満もありません。最新の高級機種と比較したわけではありませんが。

バッテリーもまだまだ使えそうなので、すんなりと現役復帰です。多分これ以上に
気に入るシェーバーは、この先も出てこないような気がしています。久しぶりに手
にしたシェーバーに、何ともいえない嬉しさがこみ上げて来る。とても良い気分です。





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向き合う姿勢
誰でも簡単に撮れるのだけれど、被写体に向かう姿勢と意識が如実に顕れる。
深い愛情を現すかと思えば、時に暴力的な影響力を併せ持つ。
写真という媒体は果てしなく奥深い。

そんな事を改めて思い起こさせてくれる写真家、nonちゃんこと岡村典子さんが撮影に来てくれた。photo by 岡村典子

実直に丁寧に、時間を掛けて対象と向き合うnonちゃんの写真には、静かに訴えかける何かが在る。
小手先のテクニックではない、「向き合う姿勢」そのものが在る。photo by 岡村典子

ものづくりを生業とする者の一人として、その真直ぐな姿勢に頭が下がる。
本質を見抜き、全身全霊で身体ごとぶつかる。
良くも悪くも影響を受けることも在るはずだし、相当なエネルギーが必要なはず。

でも最終的に残ってゆくものは、こういうものであって欲しいな、と思う。
心から思う。

カンタとハルコを“親友”と呼び、同じ目線で力一杯遊んでくれるnonちゃん。

格好イイnonちゃん。

nonちゃんに写真を撮ってもらえること、幸せに感じています。

恥ずかしくないものをつくらなければ、とスッと背筋が伸びます。





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古着
当然のことながらここのところ新品の洋服なんて買う余裕などなく、子ども服を探
しに行くついでにリサイクルショップを物色するのが小さな楽しみ。若い頃から古
着は好きだったけれど、なるべくなら新品で長く着れるものを選ぶ傾向が強かった。
でも築60年の古家に越した時点で、そんな小さなこだわりすらどうでも良くなった。
で、この帽子も古着、というかリサイクル品。ブラウンダック地でUSAメイド。和
歌山で盟友大島寛太に褒めてもらって舞い上がり、ブログに上げることに。野球帽
というよりはワークキャップ。ツバのステッチ加減とサイズ感、何よりヤレた風合
いが気に入っています。数百円という手に取り易い価格もありがたかった。

さっきも書いた通り、今も昔も変わらず古着は好きです。でも古着風に加工したも
のはいただけない。ジーパンのユーズド加工なんて以ての外。個人的な意見なので
すが、経年変化というものはやはり時間をかけてのみ得られる魅力なのだと思うの
です。いくら技術的に進化したとしても、どこかしら鼻につくというか不自然さが
落ち着かない。どういう訳か、ニセモノの匂いすら感じられてしまう。

最近のクラフト業界(?)でもその手の加工が施されたニュアンスを感じさせる作
品が目につきます。“敢えて仕上げてない”仕上げだったり、根来風な仕上げであっ
たり。そこらへんのさじ加減は結局のところつくり手の意識というかセンスにかか
ってくる。生き残るための差別化、或は新しいモノを求められ続けることへの対応
策なのか。当然のことながら、それなりの覚悟でもってつくっておられるのは間違
いないと思う。ただそれがブームみたいになって欲しくはない。ジーパンみたいに。

今ぼくが仕事用に履いているリーバイスの501はリサイクルショップで580円で買
った代物です。古着屋じゃなくてリサイクルショップ、ってとこがミソです。その
前に履いてたジーパンはワンウォッシュから11年間履き続けて、どうしようもなく
膝が破れてしまい現役を引退したのですが、いつか直してまた履きたいと思い大切
にとってあります。そしてもし新品を買う機会があるならば、間違いなくバリバリ
の真っ青なジーパンを買うことでしょう。モノと長く付き合い、育てるという感覚
を、僕はジーパンから教えてもらいました。そしてそれはそのまま、ものづくりの
ベースの一つにもなっています。

少しでも長い時間を共に過ごして欲しいから、可能な限り丁寧に仕上げるよう心懸
けています。経年変化の自然な風合いを味方につけられるように。




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古道具
先日、街中の商店街での出店に向かう途中、嫁さんのナビで以前から気になって
いた古道具屋へ立ち寄る。リサイクルショップと古道具屋、その両方の側面を併せ
持つ微妙な品揃え。もともと高価なモノに興味はないのでギリギリのラインも嫌い
ではない。むしろその方が掘り出してやろう!と鼻息が荒くなる。フガーッ!と。
そして我家にやって来たのはこんなスタンドライト。サンヨー製。細かいコトは分
からないし、興味もない。プラ製ではなく鋼板製だったのと、800円という良心的
なプライスが決め手。レトロとポップの中間くらいのくすんだ黄色が、木製品とも
好相性。ディスプレー用にも使えそう。家が古いので、当然のことながら古道具が
馴染みます。移住してから取り付けた照明器具はほとんどがセカンドハンド。これ
また、折りをみてご紹介出来ればと。最近では「ブロカント」なんて格好の良い呼
び名が通っているのだそうです。詳しいジャンル設定が理解できているとは思えな
いのですが、僕が選ぶのは「ブロカント」では無いと思う。多分。ここでもやはり
工業製品的なニュアンスを持ったモノに惹かれます。「消費されること」だけが目
的ではなかった頃の工業製品。合理的な部分と、必然性から生まれるラインとのバ
ランスが「良い」と思えるモノ、それでいて余計な意図が感じられない、鼻につか
ないモノ。そっくりそのまま、僕が普段から心懸けていることなのです。
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