catalog no.6
今回お持ちする椅子とスツールも少しだけご紹介。

・Semi-Aco Stool
スツールは沢山つくりました。自分の中にある「カタチ」を探し当てるには、手頃
な家具だったのだと思う。色んな種類をつくってみた中の、現時点でのベストがこ
のスツールです。安定感と座り心地、その2点を追求したらこうなりました。是非、
会場で腰掛けてみて下さい。

・beetle chair
モチーフはカブトムシ。元々は息子のためにつくった座面の高い子供椅子でした。
雰囲気が良かったので大人も座れるようにバランスを整えたのがこの椅子。後斜め
60度くらいから見ると、カブトムシっぽく見えるのが特徴です。座り心地も良好也。

もう1脚椅子をお持ちする予定なのですが、良い感じの写真がありませんでしたの
でこちらでのご紹介は割愛させて頂きます。そして気付けば明朝には千葉へ向け出
発です。積み込みは何とか終わりました。もう二度と同じように積めそうにないの
で、ググッとスリムになって帰路に着けることを願うばかりです(笑)。


今回の展示に関しては、製品づくりに集中出来たことは勿論、「表現」という部分
でもじっくりと腰を据えて準備が出来たように思います。什器はすべて新たに準備
したものですし、展示方法も僕たち夫婦の、Semi-Acoの「世界観」をこれまでに
なく体現出来たと自負しています。まだ本番前なのですが…。正直、「表現」とい
う部分に関しては全くもって自信がありませんでした。一気につくり込むことをし
なかったせいか、これまでの展示用什器には統一感もなく「Semi-Acoの根幹」を
体現するまでには全く至っていませんでした。なので「工房からの風」からの入選
通知が届いた2月の終わりの寒い午後、真っ先に頭を過ったのが「Semi-Acoの世
界観をどのように表現するか」というテーマでした。美術や芸術を専門的に学んだ
経験のない僕たちにとっては、ある意味とてつもなく高いハードル。自分がつくる
ものを一番魅力的に感じて貰える空間。それってどんな空間なんや…。ちなみに、
はじめに断っておきますが、特別斬新な展示やアーティスティックな空間演出なん
てものは一切ありませんので悪しからず。というか、至って普通です。でも多分、
一番Semi-Acoらしい、現時点で最高の空間が展開出来ていることは確かだと思い
ます。ま、どんな風に転がるにせよ、これが今の精一杯のSemi-Acoの姿なのだと
信じています。…まだ本番前なのですが(本日2回目)。

誰よりも期待に胸を膨らませているのが僕たち二人なのだと思っています。恐らく
は他の出展者の皆さん、稲垣さんを始めスタッフの皆さん、風人の皆さん、そして
ご来場頂く皆さんも、負けず劣らず同じ思いなのだとは思うのですが。負けません
よ(笑)。会場でお会い出来るのを楽しみにしております。モニュメント前の端っ
こ、庭への入口横のテントでお待ちしております。

それでは12、13日の土日に。安全運転でいってきます。


Semi-Aco 加賀 雅之








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catalog no.5
ここいらで丸いものをご紹介…。

・ツリカワ(木部:150パイ)
これを製品として世に出す勇気を買ってください(笑)。布物メインの企画展に参
加させて頂いた際、什器的な要素を含めて半分シャレでつくったのがこの製品。基
本はタオル掛け。ですが、お気に入りのショールやストール、男性ならお気に入り
のネクタイなんかをぶら下げて「飾る」感覚でお使い頂いている方も多いようです。
名前は見た目から。「嘘から出た実」的な、Semi-Acoを代表する定番商品です。


・オーナメント(木部:150パイ)
製品化された順番としては、「ツリカワ」よりもこの「オーナメント」の方が先で
す。端材を接ぎ合わせ150角の板をつくり、その板から3つの輪っかを切り出す。
キチンと並べると、木目が通っているのが分かります。個人的にはオーナメントそ
のものよりも、3つの輪っかが映し出す「影絵」を、飽きずに眺めるのが好きです。


何か…並べてみると四角と丸ばっかりですね。ムツカしい技術や洗練されたデザイ
ンとは程遠いSemi-Aco製品群ですが、四角いものは四角く、丸いものは丸く、キ
チンと丁寧に、幾つもいくつもつくり続けられるように在りたいと、日々願ってい
ます。そのための技術と芯を、自分の中に持ち続けたいと願っています。








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catalog no.4
続きましてスタッキングシリーズのご紹介。

・カトラリーbox(w260×h44×d80)※蓋は別売りです。
元々カトラリーボックスにスタッキング(重ねられる)機能が必要なのかどうかは、
深く考えたことがありませんでした。切っ掛けとなったのは「sennro cafe」。カ
フェでお使い頂くからにはある程度の個数が必要となり、その収納方法にも工夫が
必要となる。ならばとスタッキング仕様にしたところ、これがすこぶる調子が良い。
箱自体が少しだけ浮いて見える分、良い意味で軽い印象を受けます。また、キチン
と重ねられることでカトラリーボックスとしてだけではなく、使い道も思い思いに
広がるような気もしています。


・DM box(w165 h34 d115)
カトラリーboxの好感触を受け、以前からつくっていた葉書サイズのトレー(箱?)
にもスタッキング機能を水平展開することに。これといった特徴やインパクトはサ
ッパリないのですが、個人的にこの感じが大好きです。とくに積み重ねた感じなん
てたまりません。これもカトラリーbox同様、重ねられることで使い道が広がるパ
ターン。デスク周りの整理整頓にも、ピッタリなサイズです。


「シンプルな形がたくさん並んでいる様」。こういうのも、その一つなのです。








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catalog no.3
こちらも定番商品。

・カッティングコースター(w140×d90×t10)
上の写真がすべてを物語ってくれています。小さなカッティングボードとしてチー
ズなんかをそのままサーブして頂くも良し、コースターとしてお使い頂くときは持
ち手の部分が箸置きのように機能します。勿論、ケーキとフォークでもOK。カッテ
ィングボードとしてお使いいただく際の刃物の跡が気になるようでしたら、裏表を
使い分けるという方法をオススメします。僕の中では「名傍役」なイメージです。


・カッティングコースター(L)(w290×d100×t12)
初登場!というほどのモノでもないのですが、ロングバージョンです。これもどち
らかと言えば、カッティングボードというより平皿のようなイメージ。カップとケ
ーキ、おにぎりなんかでも様になる。目指すは「素っ気ないくらい」の佇まいです。
自己主張は少なめですが…。








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catalog no.2
続きまして…

・イチリンザシ(h約80×約40パイ)端材利用を模索する中、最初に製品としてカタチになったのがこの「イチリンザシ」。
2歳頃でしょうか。息子が散歩にいった際、お花を摘んでくるのが習慣になった時期
がありました。小さなグラスに活けていたのですが、せっかくだから一輪挿しをつく
りたいなぁ…との思いから約2年(笑)。今も旋盤を持っていないので、この円錐形
をつくるのに始めは苦労したものです。フリーハンドならではの微妙な歪さやバラつ
きが特徴です。買ってきたお花よりも野の花が似合うのは、元々の発想がルーツです。


・バターケース(w150×d90×h50)
木工屋さんがつくるバターケースのほとんどは「箱+蓋」という発想が一般的。でも
Semi-Acoのバターケースは逆転の発想。バターをのせる板 +「蓋が箱」です。ス
ライド開閉し、収納時はスッキリとした箱になります。我家では買ってきたバターを
半分にカットして直接のせて使っています。冷蔵庫で保存していると、バターが板に
引っ付き、それをバターナイフで削り取るような感じで使っています。我家で3年ほ
ど使っている試作品は、いい感じにしっとりと馴染んできています。折角の機会です
ので、是非手に取ってこのスライド開閉の感触を確かめて見て下さい。









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catalog no.1
先ずは「工房からの風」HP上でご紹介して頂いた製品から。

・タオルハンガー(w700×h800×d300)イギリスのアンティークで見つけたタオルハンガーをモチーフに、すべて角ホゾで
組上げました。当時のものは大量生産を念頭に、丸棒で組んだものがほとんど。き
っとウインザーチェアーと同じ発想なのでしょう。縦横比、というか全体のバラン
スをスッキリと落とし込むのに随分時間が掛かりました。名前の通り、タオルを掛
けたり、外出から戻ってハンガーに掛けるまでの衣類に暫くのあいだ風を通したり。
タオルや衣類が掛かっていない時でも「様になる」、そんなデザインを求めました。


・ブックスタンド(w360×h180×d168)
飛騨にいる頃、「マガジンラック」をつくりたくて試行錯誤していました。でも結
局思うような製品に辿り着けず、ペンディング状態に。岡山に移住し、気がつくと
雑誌というものをほとんど読まなく(買わなく)なっており、代わりに文庫本を手
にする機会が随分と増えていました。昔から文庫本のサイズ感が好きだったことを
ふと思い出し、「マガジンラック」用に書きためたデザイン画から相性の良さそう
なものを使って試作を繰り返す。で、辿り着いたのがこの「ブックスタンド」です。
緩やかな傾斜(後に向かって)がつけてあるので、本の納まりも上々です。


こんな感じでSemi-Aco製品をご紹介致して参ります。よろしくお願い致します。








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