豆皿
思いがけず、木のお皿をたくさんつくらせて頂くこととなった2014年上半期。
せっかくのこの流れを、特注品として注文数を製作しただけで終わらせてしまうの
は勿体ない。手に取りやすいサイズ感で新しいシリーズとして、レギュラー製品と
してラインナップに加えたい。果たして、そんな思いが一つのカタチとなりました。
画像は10cm角の豆皿。正方形を綺麗に並べたり、重ねたりしながら展示したい。
そんなことを考えながらつくってみました。次は5寸もつくってみるつもりです。
らしくないかも知れませんが、極自然な流れでできた製品なので気に入っています。







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ガラスの蓋もの
来月11日の建国記念日から始まる「Semi-Acoの道具展とsennro cafeの焼菓子
」に向け、準備を進めております。当然のことながら「木」一辺倒になり勝ちな
展示に、絶妙なアクセントをつけてくれるもの。香川県高松市在住のガラス作家、
蠣崎允さんのガラスにSemi-Aco謹製の蓋を合わせたキャニスター(蓋付き容器)
10個。今回の企画展を前に、蠣崎君に無理言ってつくってもらいました。昨年11
月のフィールドミュージアム SA・NU・KIにてコラボさせてもらったものの水平
展開です。何年か前にゆっくり蠣崎君と話す機会があり、その時彼が話してくれた
「どれだけ(型ガラスのように)正確につくったとしても、手仕事の味はにじみ出
てしまうものだから」というニュアンスは、僕の中にも静かに響いたのでした。photo by non 岡村 special thanks 蠣崎允

一番下の写真は我家で実際に使っているもの。コーヒー豆とメジャースプーンを入
れっぱなしにして使っています。密閉容器ではありませんので長期保存には向きま
せんが、短期間で使い切れるものを収納するのにはオススメです。今回の企画から
すると、焼菓子を入れるのが正解のような気もします。空っぽでも絵になりますが。

すべて手吹きガラスのため、高さや直径などサイズはバラバラです。一つ一つのサ
イズに合わせ、蓋を製作しておりますので「この蓋をこっちのガラスに…」という
訳にはいきませんのでご了承願います。ちなみに蓋の樹種はブラックウォールナッ
トが3個、山桜が1個、ブナが2個、レッドオークが2個、オニグルミが2個で、合計
10個となっております。一期一会を楽しみに、是非ともお運びください。

尚、会期中 2/16(日)2/17(月)はお休みですのでご注意願います。
よろしくお願い致します。






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sennroにて
備前市吉永にあるカフェ「sennro cafe」にて備品として使って頂いている「カト
ラリーbox」。そもそも現在の仕様の「カトラリーbox」の生みの親ともいえるse
nnro cafe。ある程度の数が必要となる店舗用備品としての使い勝手から、スタッ
キング仕様という発想をくれたのがここでした。単純に便利だもんね、重なる方が。
photo by Non Okamura special thanks「sennro cafe」

写真に写っているのはレギュラーサイズの「カトラリーbox」と、その親玉とも言
えるデッカい箱。こちらはレギュラーサイズ4個分の大きさで、この中にカトラリ
ーを入れておき、お客様の人数にあわせてレギュラーサイズにセットしてお持ちす
る、という仕組み。忙しい時間帯にはイメージ通りとはいかないだろうけど、こう
いうちょっとしたところにも気を配る姿勢が、「sennro cafe」の魅力そのものな
のだと思う。時間の掛け方というか、想いの表し方というか。芯の部分、骨格の部
分のイメージが明確だからこそ、「らしさ」が生まれるのだと思う。大切なことだ。

ちなみにデッカい箱は特注品です。「sennro cafe」ではお客様にも見える位置に
写真の「カトラリーbox」一式がレイアウトされていますので、お茶やランチのつい
でにチラッとご覧になってくださいませ。古道具やアンティークで統一された什器
にも、しっくりと馴染んでおります。許されることならば、一人でゆったりとした
時間を過ごしたい、そんな貴重な存在です。ああ、一人で文庫本片手にコーヒー飲
みに行きたい…。

ダメ?








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バターケース(スライド)
かれこれ1年半以上、実際に我家で使ってみてようやく安心、納得することができ
たバターケース。一般的な「箱+蓋」というスタイルではなく、「カッティングボ
ード+蓋(箱)」というスタイル。まさに逆転の発想、フタの方がハコなのです。
それなりに手間が掛かるせいか、今のところこんなバターケースをつくっておられ
る木工屋さんは見たことがありません。でも個人的にはこっちの方が使い勝手が良
いような気がしています。勿論、そう思っていなければつくらないのですが…。
photo by 岡村典子

このバターケース、こないだの姫路クラフトでふじい君にも褒めてもらいました。
同業者から褒めてもらうのは何より嬉しいものです。褒めてくれてありがとう。

たくさんではないけれど、「にわのわ」にも連れて行くつもりです。お楽しみに。








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好感触
通りの向こうから吹き抜ける瀬戸内の海風を感じながら、普段とは幾分異なる雰囲
気の中での出店となりましたkojimarche。ご来場頂いた皆様、お買い求め頂いた
皆様、そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました。あの世界観の中に
自分とSemi-Aco製品が並んでいるという現実に、何だか勿体ない気持ちで一杯で
した(笑)。GW後半戦も出店者が入れ替わりつつ、引き続き開催されます。Semi
-Acoの出店は終了しましたが、お近くの方、是非お運びください。雰囲気最高です。
photo by 岡村典子 special thanks「sennro cafe」

ここのところイベントの度に連れて行くようにしている「タオルハンガー」。評判
は上々です。イスよりも積み込みがらく…という話は置いといて、手前味噌ながら
Semi-Acoらしさが良く出ているような気がしています。まだまだこの手のスタイ
ルは目新しいようで、お問い合わせの件数も突出しています。以前の記事では何と
も伝わりにくい画像でのご紹介でしたので、今回改めてnonちゃんの手による画像
にて。ハハハ!こうも違うもんかいな!写真って奥が深い。餅は餅屋、なのですね。

僕がつくり出したいと願うカタチの、一つの答えのような製品。技術的な難しさと
は別次元の、存在感としての難しさを、上手く往なせた製品だと自負しています。

また…言い過ぎたかな…。





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OPEN
3月30日(土)に、ひっそりとopenいたしております。
sennro cafe。2歳の娘を中心とした3人家族が、丁寧
に時間をかけてつくり上げた空間。そして、やはり同じ
ように時間をかけて試作を重ねた焼菓子や、丁寧に淹れ
られる3種類のブレンド珈琲。手間暇を惜しまぬ姿勢や、
信念のある時間の掛け方に、共感する何かがあります。

元々は農業を生活の軸として営んでこられた3人家族。
時期がくればcafeの店先に新鮮なお野菜やお米が並ぶは
ず。軽食には自身で育てた新鮮な食材がふんだんに使わ
れることでしょう。時間軸に対する粘り強さと、手間暇
を惜しまない丁寧さは、きっと太陽と自然を相手にする
農の仕事から得られた感覚なのだろうな、と推察します。

勿論、今日まで大切に育てて来たイメージと強い信念が、
根っこの部分にあってこその話しなのですが。
sennro cafeにて使っていただくSemi-Acoなモノたち。
何というか、楽しい仕事です。店内外の画像なんかはその
内色んなヒトが色んなところでアップすると思うのでこち
らでは割愛。悪しからず。ちなみに店内ではSemi-Aco製
品の販売も行っていただいております。素敵な時間のつい
でに、ご覧いただければ幸いです。






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stool
ものすごく沢山つくった記憶があります。スツールの話し。元々は椅子をつくりた
くて木工の道に進みました。でも当然のことながらそう簡単につくれる訳でもなく。
先ずは思いつくまま、スツールをつくり始めたのです。下半分をイメージ通りつく
れようになれば、後は背板とのバランスを考えれば椅子のカタチにまとめ上げられ
る、という発想。短めの端材だけでつくれるというのも大きかった。積み重ねた数
々の失敗は、今の僕の大切な礎の一つとなっています。…勉強させて頂きました。
photo by 岡村典子 special thanks 「sennro」

写真のスツールはオーダー品。昨年からお待たせしていたモノで、ようやくの完成
です。座面がワリと大きめで、座刳り加工が施してあります。水彩画を描く時に使
いたいと、寸法を細かくご指定頂きました。ブラックウォールナット製なので、何
というか品があります。オイルとの相性も良く、しっとりとした仕上がりです。

オーダー家具の入門編として、スツールは良いのかも知れません。つくり手のセン
スや好みがはっきりと出るし、価格も手頃なはずです。僕なんてオーダーメイドを
お願いする勇気なんてまるで無い方なので、偉そうなこと言えないのですが…。

毎度のことながら勇気を持ってオーダー頂いたご依頼主さまには今回も感謝!です。






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名前のない椅子
昨年の暮れ近くに納品させて頂いたセミオーダーのダイ
ニングセット。実際には板座仕様での納品でしたが、手
元に残してある最終的なサンプルは張り座仕様です。photo by 岡村典子

機能性を損なうことさえなければ、可能な限り椅子は小
振りである方が使い勝手が良い、と考えています。個人
的な意見なのですが。限られた空間を出来るだけ圧迫感
のないように演出するには、必要な要素だと思うのです。
何度となくお話しした通り、幼少期から多感な時期、そ
してほんのつい最近までを限られた狭い生活空間で過ご
してきた、僕のバックボーンがそうさせるのです。

そういえばこの椅子、名前がありません。ハイバックだ
から…と、いくつかの候補は考えてみたのですが、結局
そのまま名前はつけないことに決めました。何というか
たまにはそういうのもありかな?などと思っています。






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学習テーブル
小学校入学から、20年先を見据えて。イヤイヤ、決して大げさな話しではなく。
「学習机」としての役目が終わった後も、結婚して子どもが小さいうちくらいまで
ならダイニングテーブルとしても使えるように。シンプルさにも意味があるのです。
photo by 岡村典子

大人になる過程で何度となく訪れるであろう引越しを考慮して、左右の脚組みが外
せる構造になっています。手前側には引出しが大小2杯、反対側には引出しはあり
ませんがデザイン的に同じ納まりになっています。画像のテーブルのサイズはH11
00×D700×H720。もちろん、任意のサイズでオーダー製作も可能です。

長く使い続ける上で「シンプルであること」は大切な要素だと、Semi-Acoは考えます。





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onigiri皿
何年もつくり続けているのに、今までキチンと紹介出来ていなかったonigiri皿。
理由は簡単で、良い写真が撮れなかったから。イメージを上手く切り取れないジレ
ンマを、nonちゃんがすんなりと取り除いてくれました。そう、これ。この感じ!
photo by 岡村典子

結露した水滴が戻りにくいように、という刃物の跡の機能性を、デザインの一部と
して消化しました。勿論、おにぎりだけではなく、トレイとしての使い方も有り。
サイズ感を気に入って頂くことが多いプレートです。
250×100×10 ブラックウォールナット





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