二人展 savi no niwa さんにて
新年度が始まったと思ったらもう半月が過ぎようとしています。
早いッスね。本当にありがたいことに忙しくさせて頂いておりま
す。週が明けて17日の火曜日にはゆくりさんにてワークショップ
もありますが、今回はその先に控えております滋賀県野洲市のsa
vi no niwaさんで開催される鈴木史子さんとの二人展のお知らせ。
加賀雅之 鈴木史子 二人展
2018.4.21(土)-4.30(月)11:00-17:00
(会期中の休み 水・木曜日)
詳細はこちらから→、インスタグラム→

savi no niwaさんとのお付き合いもずいぶんと長くなりました。
展示も一年置きに3度目だったかな?僕がいうのも何なのですが
とても「引き算」の方に寄った店主さんで(笑、良い意味です!)
そのシンプルさと潔さがとても心地良い。ただもの(作品)を売
るだけではなく、人(つくり手)を勧め、見守り、育ててくれる
本当に有り難い存在。ゆくりさんにも同じことがいえるのですが、
一昔前のギャラリーさんというのはこんな感じだったのかな?と
想像してしまいます。商売やビジネスとは少し離れた視点も持っ
ておられる、というか…。脱サラ木工屋には、そんな空気感がと
ても居心地良く感じられてしまうのです(笑)。ありがたや…。

鈴木さんとは去年のMARKUSさんでの三人展に続きご一緒させて
頂きます。MARKUSさんではお会いできなかったのですが、今回
は初日に在廊されるとのことなのでお会いできるかも(僕も初日
は在廊させて頂きます)。直接お会いするのはかなり久しぶりな
のでこちらも楽しみです。買い物してしまいそうな予感が…(笑)。

savi no niwaさんでの二人展、ゆくりさんでの個展、いずれも
4月30日までの会期です。よろしければ是非、お運びください。
よろしくお願い致します。













 
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つくる、つくる、つくる
先週末のゆくりさんでの在廊、お運び頂いた皆様、お買い求め頂
いた皆様、そして日曜にはパンの販売をしてくださったHOHOさ
んにも、ありがとうございました。予想よりも一週間早くやって
来た桜の満開に、慌ててお花見に出掛けられた方も多かったので
はないのでしょうか?それで良いと思います(笑)。桜の見頃は
本当に短い。でもゆくりさんでの展示は今月末まで続きます。優
先順位としては「お花見」で間違いないと思います、ハイ(笑)。
お陰様でゆったりとしたペースでお客様とお話ししながら、製品
を手に取って頂くことができました。世の中には整理券を配って
入場制限をかけながらの展示もあると耳にしますが、きっとどこ
か遠くの世界のお話しなのでしょう。僕にはこれくらいのペース
が性に合ってます。普通の人間(僕)が、世の中に数多ある職業
の中からたまたまたどり着いたのが今の僕の「ものづくり」とい
う仕事なのであって、何ら特別なものではない。そこだけはキチ
ンとお伝えしておきたいのです。普通のオッサンなのですから。

何のこっちゃな話しになりましたが…ゆくりさんでの展示は今月
末まで続きます。17日のワークショップは満席になってしまっ
たようですが、会期はまだまだございますので一度といわず二度
三度、ゆくりさんまでお運びください。よろしくお願い致します。

そして21日(土)からは滋賀県野洲市のsavi no niwaさんでも
二人展が始まります。ここに来てルーターの長期故障がジワジワ
効いてきていますが(汗)、雑念を取り払って制作に集中してお
ります。つくる、つくる、つくる日々。普段通りの日常なのです。











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本日より、ゆくりさんにて
あっという間に春本番!といった陽気ですね。梅が綻んだかと思
えばさっさと春の嵐に吹き飛ばされ、気が付けば桜が満開!カン
タの五年生、ハルコの一年生生活も滞りなく修了しました。2週
間の春休みを終えるとカンタは小学校最終学年。歳とるはずです。さて本日より岡山市撫川の「ゆくり」さんにて個展が始まります。
初日と明日は在廊させて頂きますのでお近くの方は是非お運びく
ださいませ。当ブログでもレポート(?)しておりました通り、
ルーターという機械のトラブルにより思ったようには作業が進ま
ず、新作の展開が遅れに遅れておりますが、後半には少しお持ち
出来るかな?などと目論んでおります。昨年に続き、会期は長め
ですのでお時間ございましたら一度といわず二度三度、お運び頂
ければ幸いです。ゆくりさんの方でも週末ごとに企画をご用意頂
いておりますので詳しくはこちらからご確認くださいませ。→☆

前にも書きましたが、ゆくりさんでの展示が三年連続で続けさせ
てもらえるとは思ってもみませんでした。本当に有り難いことに、
在廊時にお客様から「来年も開催してくださいね」というお言葉
を頂戴した結果、今日という日を迎えることができております。
普通は一年置きくらいなのでしょうか。今回もそんなお声を頂け
るような展示になればとハリキッております。素敵な展示をして
くださるのはゆくりさんなのですが…。お待ち致しております!











 
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今更ながら…
業務連絡です。インスタグラム始めました。というか、ずいぶん前
から嫁さんが僕の名前を騙ってやっています。マメさと継続性に欠
ける性格なのでまともに勤まるとも思っていなかったのですが、も
しや「僕の名を騙った嫁さんが投稿しているという事実」を認識し
ていらっしゃらない方がおられるのでは?と心配になり、ここに改
めてご報告することに致しました。これまでは見て見ぬ振り、とい
うか知らん顔を決め込んできたのですが、情報発信がこのブログよ
り先走っていたり、勝手に色々と繋がっていたりとそうも行かなく
なってきた。敢えなく「公認」。今日からは「オフィシャル」です。相も変わらず写真には自信がなく、それでも仕事柄自分の作品くら
いは撮らないといけない。「写真が得意じゃないから撮らない」と
仰るつくり手さんに出会いましたが、それならお金を出してプロに
頼めば良い。出来ないことを理由に人に迷惑を掛けたくもないので
僕は下手なりに、自分の作品くらいは撮ろうと思う。どこを見て欲
しいか、どこを大切につくったか、くらいは自分でも分かる。下手
なりに、そこを切り取る努力をしようと思う。ものすごく甘い考え
かも知れないけれど、写真は技術やテクニックだけじゃない。伝え
たいと願う気持ちが乗っかるものだと思う。SNSをはじめとする昨
今のメディアの極端な「切り取り方」には違和感しかないけれど、
真面目にやってりゃ伝わることもあるんじゃないかと最近は前向き
に考えられるようにもなりました。まさか自分がインスタグラムを
公認するなんて(笑)。今でも自分からやろうとは思いませんが、
ちょうど良い具合に熟れてきたようにも感じるし、自分達がお邪魔
しても怒られないかな?くらいのビビリ具合で足を踏み入れられそ
うです(笑)。でもやっぱ、僕にはこのブログが性に合っています。

嫁さんがiPadでもってたま〜にやってるインスタです。相も変わら
ず夫婦揃ってガラケー使いなので、レスポンスは極めて遅めです。
広い心でお許しください。よろしくです!→ Semi-Aco 加賀雅之











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復活(暫定的)!
故障から一ヶ月と二週間、移住後お世話になっている機械屋さん
からルーターヘッドの修理見積もりの連絡が来た。機械屋さんの
方ではバラせず、メーカーに送ったと聞いた時から嫌な予感(確
信)はあったものの、送ってしまったものは仕方がないので見積
もりを待つことに。「ウチではバラせないのでメーカーに送って
良いですか?」と送る前に確認してくれればその時点で別の行動
にも移れたのですが…。案の定、中古で購入した本体価格よりも
だいぶ高い修理見積もりが。営業さんに「とりあえずペンディン
グで」と伝え、なるべくやりたくはなかったのですが飛騨で世話
になっていた機械屋の社長に電話してみる。事情を話し高額な見
積もりが出ていると伝えると「そんなん払わんでええ。ルーター
ヘッド送ってやるで、それ付けときゃええ。」そこからの展開は
早かった。事実、社長に電話した日、つまりは岡山の機械屋さん
から見積もりが届いた日の2日後には、別の個体から取り外した
ルーターヘッドが届き、とりあえず作業を再開することができた。

木工どころという土地柄か「機械の故障」という事態に対しての
危機感が飛騨の機械屋さんは高い気がする。作業できないという
事態がどれだけ深刻に生活を圧迫するか、当然のように知ってい
るのだと思う。とりあえず作業が再開できる方法を最優先で考え
てくれる。我々にとって、そんな感覚を共有してくれる機械屋さ
んの存在はやっぱり何よりも頼もしいし、単純に救われるのです。では何故最初から飛騨の機械屋さんに連絡しなかったのか。移住
して来て以来、なるべくならこの土地の機械屋さんのお世話にな
るのが自然なことだと考えたから。事実、サンダーのモーターが
焼けた時もルーターのベルトが切れた時も、修理をお願いしたの
は件の岡山の機械屋さんでした。スピード感はさて置き、キチン
と対応してくれるし消耗品の注文もお願いしてきました。僕の性
格上、例えば相見積もりを取ったりするのは好きじゃないし、プ
ラン2(今回の場合は飛騨の機械屋)はアタマの片隅に置いてお
く程度に止めておきたかった。この辺りが僕の経営者としての弱
さなのでしょう(苦笑)。実際途中からどこまで引っ張るのかと
ことん付き合ってやろうなどと楽しんでしまっていた節もあるし。

今回のミスは単純に「ベアリングの破損」程度の故障で、簡単な
修理の分類だと僕が判断してしまったこと。勉強になりました。

タイトルに(暫定的)と入れたのは、とりあえず送ってくれたル
ーターヘッドの方が古い個体で作動音にやや不安があることを伝
えると、元々ついていたものを飛騨に送り、修理後返送してもら
ってもう一度付け替える、という話しに落ち着いたから。それで
も岡山の機械屋さんからの見積もりの約4分の1の金額ですんだ
のだから御の字です。パッチワーク状態のルーターでガンガン作
業中です。音が高いので少々怖いですが、ここからフル回転です!











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ゆくりさんにて
3年も続けさせて頂けるとは、正直思ってもいませんでした。20
16年の初展示から今回で3回目の個展、岡山市北区のゆくりさん
にて開催させて頂きます。冬の間に展示がなかった分、何だか久
しぶりな気がしないでもないのですが、来月の21日からは滋賀県
野洲市のsavi no niwa さんでの二人展も控えていますし、6月頭
には千葉県佐倉市まで遠征です。春の訪れを、花粉も込みで全身
に感じている今日この頃です。嗚呼、鼻を取り外して洗浄したい!「ー 第三章 ー 加賀雅之 木工展」
2018年3月31日〜4月30日
ゆくり 〒701-0164 岡山県北区撫川 173-1
☆HP ☆blog ☆instagram

4月17日(火)には「平皿を彫るワークショップ」も開催予定で
す。ご予約の受付は4月2日(月)20時から。詳細の確認、お問
合せは上記のHP、ブログ、インスタグラム等からお願い致します。

春の岡山でお会いできるのを楽しみにしています。
よろしくお願い致します。












 
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材の話し 2
前回の続きです…。一番期待していたお店の営業さんに先ず電話
を掛けてみる。「実はクルミがあんまり売れないもんで今はもう
置いてないんです。愛知の倉庫に置いてありまして…」マジっす
か!再び。送料の問題と何より実際に見て選べないのは辛い。岡
山県内の材木屋さんに片っ端から電話してみるも、オニグルミを
置いているお店が見つからない。そもそも「材木屋」さんの大半
は建築用の針葉樹を主に扱うお店。広葉樹を扱っていたとしても
割りと需要の高めなブラックウォルナットなんかの輸入材を少し、
といったところ。知り合いにも連絡して広葉樹を扱っているお店
を紹介してもらい、エリアを兵庫まで広げ電話をかけるも思うよ
うな材は見当たらない。さあ困った!ここら辺に来てようやく焦
りだした僕。飛騨の材木屋さんに連絡すれば間違いなくあるのは
分かっているのですが、できることなら近隣のお店で調達したい。腕を組み思案していると、そこに「ちょっと倉庫を確認してみま
す。」とのお返事を頂いた材木屋さんから折り返しの電話が。「
50〜60ミリの板が6枚ほどあります。」オオーッ!渡りに船、地
獄に仏、大海で浮木に会うとはまさにこのこと!早速アポを取り
材を見せてもらいに伺う。元々は製材所だったそうですが、現在
は工務店もされていて一枚板のテーブルも自社工房でつくってお
られるお店。デザイナーもののイスもならんだショールームも併
設されていてお店の方々もとても良い感じ。所謂「材木屋のオヤ
ジ」みたいな風情の方はおられません。妙に新鮮な感覚(笑)!
倉敷木材の皆さん、本当に助かりました。ありがとうございます。
一枚板のテーブル用に製材したのかな?という立派な厚みの材で
切り刻んでしまうのが勿体ない気がしないでもないのですが、背
に腹はかえられません。今月末からの展示に向けたくさんつくら
ねばならないのですから。後は入院中のルーターヘッドの帰りを
待って…。そう、こちらは未だ復活できず。機械屋さんでは手に
負えず、メーカーに送ってもらっている状況。一ヶ月が過たし…。













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材の話し
今のセミアコの主材(主に使っている材料)はオニグルミとブラ
ックウォルナット、ナラ、ホワイトオーク、チェリー…といった
ところ。その中でも押しも押されぬエース級の存在なのがオニグ
ルミ。皆さんもよくご存知のクルミの実のなる木。「食べられる
実のなる木」でお皿をつくる、というのは僕的にはストンと腑に
落ちるというか、何かしらの説得力みたいなものを感じてしまう。
コンスタントに使い続けているということは、コンスタントに買
い続けているということで、移住してきて以来、岡山市内の広葉
樹を扱う材木屋さんにちょこちょこと通い続けています。昨年末
に知り合いの紹介で廃業する木工屋さんからウォルナットの材を
まとめて分けてもらった関係で、少しご無沙汰ぶりにお店に連絡
してみると、開口一番「クルミがないんですよ」と仰る。取り敢
えず行って話しを聞いてみると「新築の内装と造作一式にクルミ
を使いたい」という理由でとある工務店さんが在庫分まとめて買
っていかれたのだそう。マジっすか?残っているのは薄板数枚…。まだ乾燥が終わっていないクルミは積んであるものの、使えるよ
うになるのは今年の初夏頃。アカンがな。間に合わへんがな。思
わず関西弁がこぼれます。取り敢えず必要なチェリーとナラを少
しだけ買ってお店を後にする。それが先月末、ルーターが壊れる
前日の話し。そう考えると立て続けに困ったことが起こったこと
になる。とはいえ、材についてはそこまで深刻には考えていなか
ったのですが。他にも目星がつかない訳でもない。ちょっと調べ
て明日から電話してみようと、ホント軽〜く考えていたのでした。

続く…。











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散り際の美学、的な…
以前にも取り上げたように記憶しているのですが、子ども達から
の「お下がり鉛筆」の話し。その小さな手にすらおえなくなった
鉛筆は、作業場へと運ばれてきます。そこで父ちゃんがゴソゴソ
と細工して限界まで使い切る。貧乏ったらしい話しかも知れませ
んが、そもそも裕福な暮らし振りではないので当然と言えば当然
のこと。限界までボロボロになったジーパンの儚さに似た、ある
種の美しさすら感じてしまいます。あくまで僕の感覚なのですが。
ものを大切にする感覚はとても大切な感性。「ものづくり」を生
業にしている自分が言うのも何なのですが、世の中にはものが溢
れ過ぎている。と言うか有り余っている。スクラップ&ビルドの
発想は、すでに破綻しているようにも感じる。せめて自分自身の
存在価値の在り方として、最後の最後まで使い切ってもらえるよ
うな道具類をつくれればと、切に願う。なるべくなら流行りに巻
き込まれず、消費の対象にもならないように。10年先も変わらず
使えるかどうか。自分の「もの選び」の基準を、自分の「仕事」
にも当てはめていきたい。最後の最後まで使い切ってもらえるよ
うな道具は、おしなべて美しい。そんな気がしてならないのです。












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ルーター休暇中
1月末のこと。作業中のルーターマシンから異音が。「ゴー、ギ
ャギャギャギャ!」。「あ、これヤバいヤツ」と思った瞬間ドン
ッ!と軸がストップ。慌てて電源を切り手で軸を回転させてみる
も相当な負荷が。多分ベアリングが逝ってしまったな…。以前布
製のベルトが切れた際にもお願いした機械屋さんに電話してみる。
が、繋がらない。「月末やし忙しいんやろな…」と思い、翌日念
のため事務所にも来訪依頼のメッセージを残す。事務員さんが「
今本当にバタバタしていてすぐにはお伺いできないかも…」と遠
慮勝ちにおっしゃるので「急ぎはしませんのでお時間ある時で結
構ですよ」と伝える。飛騨で機械一式を揃えて持ち込んだ僕とし
ては、修理と消耗品の細かい仕事だけ、つまりはこっちの都合だ
けの我が侭な依頼ばかりをしているという自覚がある分、無理は
言えません。言える人は言えちゃうんでしょうが、僕には無理。
後日携帯が繋がり、担当の方と状況を話すことができたのですが
「社員が一人辞めて業務が回りきっていない」とのこと。担当の
エリアが広く、一ヶ所で掛かる時間が読み切れない仕事。改めて、
飛騨が特殊な土地だったのだと思い知る。色々な意味で、融通が
効いていた。でも僕が腰を据えた場所には、この場所のスタイル
がある。僕自身の感覚を改めていくしかない。一人で仕事をして
いるとなかなか直面する機会が少ないのですが、人材不足の波は
静かに広がっているのだろうな、と感じてしまいます。数ではな
く、質の方の話し。「戦力」として考えられる人材。子ども達が
働き始める頃の世の中を想い、どんな大人に成長するべきか、最
近よく考えてしまいます。答えなんて出てこないないのですが…。

スッキリ復活する日を心待ちにしつつ、ルーターさん休暇中です。











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