讃岐高松にて
お盆ですね。割りとその手の教えに関しては厳格
な家に育った僕。お盆休みだからといって海や山
へ行くもんじゃない。墓参りに行って仏壇をお祭
りして、家(または祖父母の家)で大人しくして
おくもんだ。肉食は控えろ、殺生はするな、等々。
すべての教えを守れている訳ではないけれど「そ
ういうものなのだ」と感覚に染み込んでしまって
いる。お盆はご先祖様(仏様)が家に帰ってくる
のをお迎えする行事。帰る場所のない寂しい霊は
水辺や山など、自然が残る場所へ集まるもの。だ
からこの時期はむやみにそういった場所に立ち入
るべきじゃあない。2017年にもなってスミマ
セン。でも僕は何となく、そういうこともきっと
あるのだろうと受け入れてしまっているのです。
さて何の話しでしたっけ…。あ、そうそう讃岐高
松です。セミアコ一家の原風景の一つ、umieで
す。7月に参加させて頂いた手紙舎さんでの企画
展「海辺のライフスタイル展」の関連企画。今度
は手紙舎さんが高松へ、umieにやって来ます。

「手紙舎、海へ」 2017.8.24 thu -9.5 tue
詳細はこちらまで → ☆ 

Semi-Acoとしての出展はございませんが、um
ieから徒歩1分の「デザインラボラトリー蒼」に
てお手に取ってご覧頂けます。合わせてお運びく
ださい。子ども達の夏休みが終わって「日常」を
取り戻した頃に、僕たちも遊びにいくつもりです。

この時期は帰省される方も多いと思います。穏や
かなお盆休みを過ごされることを願っております。
我々も今日、京都に帰省です。クルマで星野源の
「ステップ」を聞きながら、墓参りが楽しみです。










徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
日本製
8月です。夏本番!と言いたいところですが、朝晩は割りと涼し
い風が吹いていたりして過ごしやすかったりもします。夕方にな
ると大量のトンボが舞い、日暮らしのカナカナカナ…という鳴き
声に夏の後半を感じる今日この頃です。日中は暑いんですけどね。
4月の終わりに地区の出合い仕事、「筧での掃除」がありました。
こういった外仕事用に愛用していたのが20代から使い続けてい
るG-SHOCK。濡れても泥だらけになっても派手にぶつけても問
題無し。使用頻度はそれほど高くはないのですが、今や無くては
ならない存在。だったのですが、何気に時計を見ると樹脂部分に
亀裂が入っている。よくよく見てみると3ヶ所に、触れるとグラ
グラしている。ショック!ダジャレでも冗談でもなく。ネットで
調べてみると、G-SHOCKの樹脂部分も加水分解という劣化が起
こるらしい。しかも僕の愛用品は1994年6月発売。実に23
年前の腕時計ということになる。よく持った方か。割れた部品は
ベゼルというらしいのですが、勿論これも生産終了。部品取り用
にヤフオクでもう一つ入手して…とも考えたのですが、どの個体
も20年選手な訳だからもれなくリーチが掛かっている。現行品
で探すか…と考え直し、一番シンプルな見た目でカンタが現在愛
用しているモデルに目を付ける。これまた調べてみると、同じよ
うな見た目なのになんとバリエーションが豊富なことか!更に驚
いたことに、日本製のモデルが数多ある中で一つしかない事実!
G-SHOCK全体でみても、2つしか日本製のモデルは存在しない
らしい(セミアコ調べ)。カンタのをよく見てみるとマレーシア
製。そうか…そらそうやな…。僕が20歳の頃はまだまだ日本製
が主流だったはずだけど(壊れたG-SHOCKは日本製)、あれか
ら23年経ってるんやもんな…。少し淋しい気持ちを抱きながら、
思い切って日本製に一票!頑張って欲しいな、日本のものづくり。

かくして親子ペアルック(死語?)の完成。いずれこの時計もカ
ンタのものになるのだろうけれど、マレーシア製も壊れないんだ
ろうな…。親子で違和感無く使える懐の深さ、カッコイイです。











徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
自然
夕方の激しい雷とゲリラ豪雨的な夕立に雨漏りしやしないかとヒ
ヤヒヤしている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
我家の目の前の棚田の稲穂は、既に5〜60センチにまで成長し
ています。雷も夕立も、本来生き物にとっては恵の一つ。度が過
ぎるのはいささか迷惑な話しかも知れませんが、自然はそもそも
優しいだけではない。気まぐれな厳しさ,恐ろしさも持ち合わせ
ている。昔の人は今よりももっと、身をもってそれを知っていた
のではないか。変化したのは我々の意識や感覚の方であって、自
然界の大きなスパンの中では人間の言う天変地異なんてものも取
るに足らない小さな出来事に過ぎないのかも知れない、などと感
じてしまうことがある。同時に、自然との距離が比較的近い暮ら
しをしていると「生き物」の「必死さ」に圧倒されそうになる時
がある。蟻も蛙も蛇も燕も、狸や猪や鹿だって自然相手に命がけ
で生きている。家や田畑を飲み込まんとする雑草たちだって、傍
若無人に、本能に従い枝葉を広げてゆく。彼らにとっては草を刈
る人間もまた天敵、憎むべき自然災害の一つなのかも知れない。
負けてられない。僕ももっともっと、必死に生きて行かなければ。
兵庫県の住宅街でウチのと同じ小学5年生がヤマカガシに噛まれ
一時意識不明に陥ったそう。その後意識は戻ったそうで一安心で
すが、我家の裏庭のクワガタが捕れる木にもヤマカガシがやって
来ます。今年はまだその姿を見てはいないのですが、去年は何度
か見かけました。頻度としてはマムシの方がよく見かけるのです
が。「いるはずがない」という認識と「いるのを知っている」と
いう感覚では、大きな差があるように感じます。「安全」を追求
するのも大切なことだとは思うけれど、危険を「知っておく」こ
とも同じくらい大切だと考えています。「いざという時どうする
のか」は、「危険」がすぐそばにある事実を肌で感じているから
こそ、具体性と真実味を帯びてくる。布団で寝ててムカデに手を
噛まれた時、寝ぼけながらムカデを退治してポイズンリムーバー
で毒を吸い出すなんてことも日常の1ページ。でも不思議と引っ
越して来たばかりの頃に比べれば、ムカデにも慣れている自分が
いる。割りと冷静に、淡々と対処している自分がいる。マムシや
ヤマカガシに噛まれたくはないけれど、やはり存在を意識して知
識を蓄えておくのは大切なことだと思う。少し前にも書いたけれ
ど、自然はちっとも優しくなんかない。先ずはそのことを、しっ
かりと受け入れなければ。子ども達に伝える義務もあるはずです。










徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
夏休みは続くよ…
始まりました夏休み。両親的には色々とペースが乱され、退屈さ
と暑さから家の中の空気も不穏になり勝ちな長期休暇。子ども達
にとっては一大イベントなのは間違いないのですが、お母ちゃん
にとっては負荷増以外の何ものでもない夏休み。早速カブスカウ
トのキャンプに出掛けたり水泳の記録会に出掛けたりと、夏らし
さ全開で楽しむ子ども達。すでに息切れと怒りに任せた動悸が止
まらない嫁(!)。作業場から母屋に戻る度、こっちまでビビっ
てしまいます。この緊張感はまだまだ続くのです。嗚呼、夏休み。終業式の日、宿題の「夏休みの友」を片手に「こんなん絶対友じ
ゃないし!敵やし!」と憤っていた息子(小5)。小学生の6〜
7割が一度は口にするであろう常套句。僕も何十年か前に言って
た様な気がして少し顔が赤くなる。まあそう言うな息子よ。あず
きバーでも食べながら夏休みを楽しもうぜ。ちなみに僕はガリガ
リ君よりもあずきバーが好きです。歯が折れそうなくらい固いの
が。今日も一日ニンジンならぬあずきバーぶら下げて、頑張ろう!










徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
2展とも、ありがとうございました
昨日の海の日17日を持ちまして、手紙舎さんでの「海辺のライ
フスタイル展」、吉祥寺MARKUSさんでの「沖澤康平×加賀雅之
×鈴木史子 三人展」いずれも終了致しました。お運び頂いた皆
様、お買い求め頂いた皆様、そして準備から終了まで細やかに尽
力してくださったそれぞれの店主様並びに皆々様に、厚く御礼申
し上げます。久しぶりに東京の街を歩く機会を与えてくださった
こと、感謝しています。そして僕というつくり手の存在すら知ら
ない関東圏の方々に、目に耳に、更には手にして頂く機会を与え
てくださったこと、心より感謝しています。興奮の2週間でした。
今回の東京も基本は車移動。東京で働いていた頃は100%電車
移動だったので、地下鉄の路線図やJRとの乗り継ぎなんかはおぼ
ろげながらアタマに残っている。でも道路を車で走るとなると話
しは別。「ああそうか、ここはこう繋がるんか!」とか「あ!こ
こは分かる!」とか1人ブツブツ言いながら点と線をアタマの中
で繋ぎながらのドライブ。興奮です。吉祥寺もそうでしたが調布
辺りのボルシェ率の高さはかなり印象的でした(個人的感想、笑)。

住み続けるかどうかは別として、例えば学生の間とか会社の配属
でとか、数年の期間東京に住むという経験はあってもいいのでは
ないかと思う。僕の場合もともと東京への憧れは一切なく、たま
たま入った会社で配属が「東京営業5課」だったことから、20
代前半で生まれて初めて東京駅に降り立った。それでも今となっ
ては東京で過ごした3年は何やかんやで活かされている気がする。
カンタもハルコも「東京」=「疲れる」というイメージを抱いて
いるようだが(苦笑)、心の奥は分からない。どんな芽が出て花
が咲くかは分からないけれど、種を蒔く作業だけは続けて行きた
い。自分自身の中にも未だ気付かぬ種が眠っていることを信じて。











業務連絡 comments(0) trackbacks(0)
tokyo
大分、福岡をはじめ各地で記録的な豪雨に被災された方々に、先
ずはお見舞い申し上げます。一日も早く、普段通りの日常が取り
戻せますよう、心から願っております。九州地方は先の震災に続
く自然災害。14年前に新婚旅行で訪れた地名を耳に、目にする
度に胸が痛みます。台風シーズンも猛暑もこれからが本番。更な
る自然災害がこれ以上重ならないことを、切に願うばかりです。そんな記録的な豪雨に心を揺らせたまま、先週末東京へと車をひ
た走らせました。今回は荷物を運ぶ訳ではないので軽バンではな
く自家用車での上京。気分的にも体力的にもずいぶん楽です。8
日(土)には吉祥寺MARKUSさんにガラスの沖澤さんと一緒に在
店させて頂く。5月に倉敷で会ったばかりなのでそれほど「久し
ぶり感」はないのだけれど、遠方で暮らす先輩にこれまた遠方の
土地で出会うのはやっぱり嬉しい。残念ながら鈴木さんとはお会
い出来なかったけれど(日曜に在店)、来春の滋賀ではお会いで
きるのか…楽しみです。前日は終電ギリギリまで準備してくださ
った店主さん、お疲れの中ありがとうございました。引き続きよ
ろしくお願い致します。会期は17日(月)海の日まで続きます。

そして翌9日の日曜は調布市の手紙舎さんへ。こちらは在店とい
うよりお昼ご飯を食べに。カフェ併設の店内にはしっかりと「u
mie/デザインラボラトリー蒼」の空気感が漂っていて、ホッと
落ち着ける空間に、思わず長居したくなる場所に感じられました。
お店の方ともご挨拶をさせて頂き、三人展のPRも。昨日の夜(1
1日)には香川出身の曽我部恵一さんのライブも開催された模様。
タイミングが合わず残念でしたが、また香川で聴けるかな?手紙
舎さんで「コーヒーと恋愛」とか聴いたら見事にハマるんだろう
なと容易に想像できます。手紙舎さんでの展示もMARKUSさんと
同じく17日(土)の海の日まで続きます。是非お運びください。


東京の街は変わったのか変わっていないのか。細かくみれば日々
変わっているのだろうし、大きくみればそれほど変わっていない
とも言える。どちらかと言えば、変わったのは僕の方かもしれな
い。スーツもネクタイもせず、ヒゲ面にTシャツでフラフラ歩く僕
の方が、少なくとも20年前と変わってしまったのかも知れない。
悪くないと思う。愉快なローリングストーン人生だ(笑)。また
東京に行く機会があれば、次はどんな風に感じるのだろう。これ
からもまだまだ色んなことがあって、色んな感じ方をするんだろ
うな。九州の町並も、東京の喧噪も、ただただそこに在り続けて
くれればと願う。心からそう思う。また足を運ぶその日まで。









徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
海辺のライフスタイル展
6月が終わってしまいます。嗚呼、光陰矢の如し。そう感じるの
は充実している証拠だと思うようにします。作業場のラジオでは
「今年の前半戦のトピック」みたいなテーマがやたら多い。7割
の情報をラジオから拾う毎日。FMのはずなのにAMみたいなトー
クと、FMのはずなのにフルコーラスでかからない音楽に多少違和
感を感じながら、でもどちらかといえば最近ではツバメの鳴き声
をBGMに作業を進めております。先日お伝えしたツバメの一家は、
昨日の午前にめでたく巣離れしました。最後に孵った(多分)で
あろう一羽はなかなか飛び立てず、作業場の床に墜落したりしつ
つも、親鳥の温かくも厳しい視線のもと無事外の世界に飛び出し
て行きました。再び一人に戻った作業場夜の部、清々しくもあり
少し淋しくもあります。次の番いがやってくるのはまだかいな?さて企画展のお知らせ。いつもお世話になっている香川県高松市
の「umie」、「デザインラボラトリー蒼」さんの出張展示(東
京進出!)に参加させて頂きます。どういう訳か、東京続きです。

「海辺のライフスタイル展」
 2017年7月4日(火)〜7月17日(月・祝)
 営業時間12:00〜23:00 ※7月10日(月)は定休
 手紙舎 2nd STORY →
 東京都調布市菊野台1-17-5 2階

umieとデザインラボラトリー蒼に関わる17人(!)での企画展。
大所帯ですが何とか輝きを放てるよう頑張ります(笑)。セミア
コからは蒼でお使い頂いている「蒼プレート」や「パンケーキプ
レート」などのオリジナルアイテムも展示します。ご興味のある
方は是非。7月8日は吉祥寺MARKUSさんに在店し、9日の午後
には手紙舎さんにも立ち寄ってみるつもりです。皆様にお会いで
きるのを楽しみにしています。ああ、久々の東京たのしみです。












業務連絡 comments(0) trackbacks(0)
三人展
作家仲間の中には有名なお店や有力なギャラリーさんでの取り扱
い、展示を強く望む人がいる。とても自然で、当たり前な発想だ
と思う。ただ僕の場合、42(もうじき43)年の人生経験の中
で「今、頂点にあるお店との取引きが必ずしも最良とは限らない
」という持論がある。僕はこの仕事を長く続けたい。同じように、
一度お取引きを始めさせて頂いたお店とは長くお付き合いさせて
頂きたい。そのためには、なるべくなら苦楽を共にし共に成長出
来るような関係こそが僕にとっては理想なのです。パワーバラン
スも大切かも。どちらかの立場が強過ぎる関係も少し違う。僕が
日々向き合う素材である「木」に対して抱く畏敬の念。同じよう
な感情を抱ける人々との仕事こそが、僕自身をより高めてくれる。
スミマセン。何やら前置きがずいぶん長くなってしまいました…。

「沖澤康平×加賀雅之×鈴木史子 三人展」
 2017 07 08(sat)〜07 17(mon)
 営業時間 11:00〜20:00
 MARKUS マルクス →
 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-15
        武蔵野カントリーハイツ112号

三人展のご案内です。今回お世話になるマルクスの店主さんも、
前置きにあるような感情を抱かせてくれる人。ご一緒させて頂く
沖澤さんと鈴木さんは、僕がこの世界に足を踏み入れた頃には既
に第一線で活躍しておられた方々。憧れ、目指した存在でもあり
ます。感慨深いのと同時に、有り難いなあという思いで一杯です。
お近くの方、関東近郊にお住まいの方々、是非お運びください。
よろしくお願い致します。











業務連絡 comments(0) trackbacks(0)
繰り返すこと
猛烈につくっています。今月は制作の月。作業場に篭もり、ひた
すら手と感覚を動かし続けています。月が変われば東京での展示
が2つ。今年のハイライトかも知れません。雨の少ない6月に救
われ、仕事は湿度の影響をさほど受けずに進められています。悔
いのないよう目一杯つくろうと思います。手首痛と相談しつつ…。
単体として気に入った作品であったとしても、それを並べた時に
生まれるリズムや幾何学模様のような配列を、どうしても想像し
てしまいます。もはや、たくさん並べることを前提として考えて
いる節もあるような。僕の中にある「これでいいのだ」なのです。

何度も書いてきたことだけれど、同じものを、これだと心に決め
たものを、何個も何個も何度でもつくれる技術と芯を持ったつく
り手でありたい。繰り返すことはさほど苦にはなりません。繰り
返すことで研ぎすまされることもあるし、自身のブレに気付かさ
れることもある。「手しごと」に逃げない。「これでいいのだ」。











徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
ツバメ
5月の始め頃だったでしょうか。作業場にある築3年のツバメの
巣に番い(つがい)が帰ってきました。糞害なんかはそれなりに
あるので都心部では迷惑がられているなんて話しも耳にしますが、
縁起物とも聞くし、何より甲斐甲斐しくヒナに餌を運ぶ姿や日に
日に大きくなるヒナにほっこりさせてもらえるのも事実。良かっ
た良かったと思っていた矢先、5月の中旬頃だったでしょうか。
パタリと親鳥が帰って来なくなってしまいました。糞対策の段ボ
ールには卵の殻が一つ。結局ピヨピヨという鳴き声を聞くことも
なく、巣は放棄されてしまいました。ヘビやカラスに襲われてし
まったのでしょうか。都会とは別の厳しさが、この辺りにはまだ
まだ残っているみたいです。本当に残念で悲しいけれど、これが
自然で皆必死に生きている。自然はちっとも優しくなんかはない。
それなりに落ち込みつつ日々を過ごしていたら、新たな番いが作
業場にやって来て、ああでもないこうでもないと家族会議を始め
ている。「へ?また新築?」なんて思っていると案の定作業場の
梁に新たな巣をつくり始めた。さすがに見慣れた光景とは言え、
土(泥)と枯れ草だけで器用に巣づくりする様は、毎度見惚れて
しまいます。乾きが甘いウチにどんどん土を盛ってしまうと自ら
の重みでベチャ!と巣ごと落ちてしまう。そんな失敗にもめげる
ことなく淡々と作業を続ける様に「負けてはいられない」と、こ
ちらも淡々と作業を進める。そう、何というか気分は同居人。一
人じゃない嬉しさをどこかで感じている自分がいる。前回のこと
があるのでヒナが孵るまでは色々と気になって仕方がなかったけ
れど、現在無事孵化した3羽がピーピー鳴きながら餌を飲み込ん
でいます。咀嚼してません。丸呑みです。のど越しを楽しんでい
るのだと思われます。多分…。夜中の作業場の灯りに集まる虫を
親鳥が飛びながらくちばしでキャーッチ!暴れる蛾をヒナののど
の奥にググッと押し込む。文字に起こすと何ともいえないシュー
ルな光景ですが、一連の流れには目を奪われてしまう何かがあり
ます。もう暫くこの賑やかな共同生活は続きます。無事に巣立っ
てくれることを祈りつつ…。来年も帰ってきてくれると嬉しいな。












徒然・・・ comments(0) trackbacks(0)
| 1/83 | >>